思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】”KATO”から”Kadee”にカプラ交換[2]:ワム80000「カプラポケット補修」

いきなり新品の”ホキ2200”[*1]に手を加えるのは躊躇するので(^^;;)、
とりあえず、カプラーポケットカバーが緩んできている16番復帰直後に購入した”KATO ワム80000”から手を加えようと思います(^^)。

16番復帰直後に購入した”KATO ワム80000”は、購入直後に単純にKATOカプラーをKadeeカプラーに交換したもので、
カプラ交換のトライアンドエラーを繰り返しているうちにカプラーポケットカバーが外れやすくなってしまい😅、
時々、走行中にカプラが線路上に落下して編成が泣き別れ😢。時々、脱線😢。

まずは、カプラポケットの補修をします😀。

1. カプラポケット補修

カプラポケットの補修といっても、高度なことはせずに、カプラポケットカバーを”差し込み型”から”ねじ止め型”に変えるだけなのですが😅。。。

(1)カプラポケットの加工
まずは、車両を裏返しても安定するようにしておきます(*2)。
カプラポケットカバーを外して、カプラを取り出します。

カプラポケットカバー固定用穴の径はφ1.4mmでした。

M1.6のネジがちょうどよいのですが、手元にストックが無いので😅、M2を使うことにします(*3)。

ピンバイスでカプラポケットカバー固定用穴をφ1.6mmに広げた後、
軽く力を加えてM2のビスをねじ込んでいきます。

カプラポケットがプラ製で柔らかいので、ねじがタップ代わりになります。

M2ネジを外すと、カプラポケットカバー固定用穴に綺麗にメネジが切れています。
(2)カプラポケットカバーの加工
カプラポケットカバーの固定用突起はもはや必要がありません。
ニッパーで切り落としてしまいます。
中心がずれないように、切り落とした突起の中心に、ピンバイスでφ1.0mmの下穴をあけた後、ピンバイスでφ2.0mmに広げます(*4)。
(3)再組立て
外しておいたKadee#58をカプラポケットに戻します(*5)。
M2ネジでカプラポケットカバーを固定して、カプラポケットの補修完了です😀。

次の作業はカプラポケットの深さ調整です😀。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:

*2:コンピュータネットワーク関連のメンテに際して購入した機器の梱包材が、16番車両のメンテに塩梅がよさそうだったので、保管しておいたもの今回、使ってみました😀。
16番車両のメンテ台を作ろうかなと思っていたのですが、使ってみたら案外使い勝手がよかったので、しばらく使ってみようかと思っています😀。

*3:本来は、M1.6のネジを調達して加工する方が、ねじ穴部分の肉厚が厚くなるので、好ましいのですが😅。。。

*4:φ2.1mmの刃を使う方がよいのですが、プラ製なので何とかなります😅。

*5:偶然ですが、発砲緩衝材の深さがちょうどよく、発砲緩衝材の端に小さいパーツがうまい具合に載って、いつも苦労するこの作業がすこぶる楽になりました😀。