思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】”KATO”から”Kadee”にカプラ交換[6]:ホキ2200(2)「カプラポケットの確認と対処」

前回[*1]、”ホキ2200”のカプラをKadee#58に交換し、”Kadee高さ基準器#205”でナックル高さを確認してみましたが、微妙にカプラの高さが低いので、カプラポケットの確認と対処方法を検討してみました。

1. カプラポケットの採寸

感覚的”に”KATO ホキ2200”のカプラポケットの深さが”KATO ワム80000”よりも浅い気がしました🤔。

ただ、”感覚的”な情報で作業を進めても、適切な答えにたどり着けないので😅、
まずは、”KATO ホキ2200”のカプラポケット各部の採寸と採寸済みの”KATO ワム80000”と比較してみることにします😀。

カプラ交換に影響を与えるカプラポケットの各部寸法は基本的に同じでした😅。

感覚的”な情報とは逆で、”KATO ホキ2200”の方がポケット深さが気持ち深いです😅(*2)。

ポケットカバーの厚さが違うのかと思い、ポケットカバーも採寸してみましあ、ポケットへの埋まり寸法は、”KATO ホキ2200”と”KATO ワム80000”で全く一緒です🤔。

2. 対処法検討

(1)違いを考察

ポケットの各部寸法は”KATO ホキ2200”と”KATO ワム80000”で変わりませんので、”KATO ホキ2200”と”KATO ワム80000”での交換作業内容の違いを考えてみます🤔。

唯一の違いは、”カプラポケット”に車軸がかかっているかの違いです🤔。

”KATO ワム80000”では、真上から各パーツをカプラポケットに収めていきました。

一方、”KATO ホキ2200”では、車軸を避けて斜め上から各パーツをカプラポケットに収めていました。

この違いで、カプラポケットに収めたパーツが、組み立て中に微妙にずれて変な風に干渉などをしている気がしてきました🤔。

(2)交換方法を変えてみる。
まずは、交換作業で邪魔になる台車を取り外します。
(2)カプラ組み立て
Kadee#58をカプラポケットに収めます。
カプラ復元パーツをカプラポケットに収めます。
自作t0.3mmプラ製カプラスペーサー[*3]を載せます。

カプラ復元パーツとカプラスペーサーの穴が、ポケット固定突起からずれないように、カプラポケットカバーを軽くねじ止めします。

横から見て、カプラスペーサーがずれている場合は、マイナスの精密ドライバーで位置調整をしておきます。

カプラポケットカバー固定ネジをしっかりと締めます。

ナックルを指ではじいて、復元具合を確認したところ、今回は、きれいにカプラは復元してくれます。

最後に台車を台枠に固定します。

3. カプラ高さ確認

Kadee高さ基準器#205”でナックル高さを確認。

まだ、多少、低く、ホキ2200側の解放ピンが”Kadee高さ基準器#205”のベースに当たります😢。

これ以上の高さ調整は、カプラポケットへの物理的加工が必要になってしまうので、台枠そのものを少しかさ上げしてあげる必要がありそうです😅。

もう、一考と一工夫😑。

【次回に続く予定】

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出典・引用・備考

*1:

*2:測定誤差かもしれませんが😅。。。。

*3: