思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

鉄道模型-PC(客車)-三軸ボギー

【1/80,16.5mm】木製床板へ台車センターピンナット加工法検討

今回の、マイテ49の制作では、展望デッキ側に大窓があるので、1等展望室内がよく見えてしまいます。 車内に、センターピンナットが鎮座していると、何となく格好悪そうなので、前に、カプラー台座を木製床板に施した時のやり方を踏襲して、木製床板への台車…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「6」:マイテ49の制作(4)「展望デッキカプラポケットスペーサーと再採寸」

前回、仮組立とカプラ高さの採寸をしましたが、改めて写真を見ると、展望デッキ側のカプラの頭が下がっています。 【前投稿利用写真を再掲】 このままでは、「つばめ」の後ろの「顔」である展望デッキが情けない「顔」になってしまいます。それ以上に、1等…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「6」:マイテ49の制作(3)「展望デッキ仮組と採寸」

前回。カプラポケットへの新しいカプラ取り付けネジ穴の小加工をまずやろうと思いましたが、一回穴を開けてしまうとリカバーが効かないので、先に「展望デッキ仮組と採寸」を行っていこうと思います。 1.仮組 (1)仮組立用床板と展望デッキの仮組 (2)マクラバ…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「6」:マイテ49の制作(2)「展望デッキ取付方法再考と小加工」

今回は、前回はザックと検討した、展望デッキ取付方法を再考したいと思います。 1.展望デッキ取り付け方法の再考 (1)大きな勘違い 2.カプラポケットの小加工 (1)Kadee#156で確認 (2)展望デッキカプラポケットを小加工 (3)Kadee#56で確認 (4)Kadee#56の取り付…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「6」:マイテ49の制作(1)「ペーパーキット確認」

展望車の制作経験のない小生にとっては、マイテ49の制作(展望デッキ部分の自作)は少々、ハードルが高いので、復刻版小高模型の”マロテ49”ペーパーキットを活用することにしました。 組立作業に入る前に、キット内容物の確認と、制作手順の思考実験。 1.ペ…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「2」:マシ 29 201の制作(6)

1.屋根の仕上げ 2.リベット付きシル・ヘッダーの取り付け 1.屋根の仕上げ サンドペーパーを使い、余分な木工パテを削り、屋根の仕上げを行います。 2.リベット付きシル・ヘッダーの取り付け リベット付きシル・ヘッダーの表現を行います。 色々、調べて考え…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「2」:マシ 29 201の制作(5)

1.屋根材の調整 2.屋根の取り付け 1.屋根材の調整 準備していた屋根材を車体に合わせて、現物合わせで、調整を行います。 丸屋根の車端部もある程度仕上げます。 最終的な屋根の仕上げは、木工パテを塗った後に行うので、荒くても構わないですが、車体側面と…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「2」:マシ 29 201の制作(4)

1.墨だし線の準備 2.車体中央部の固定 3.妻面の取り付け 1.墨だし線の準備 妻面の中心が、車体の中心と同一線上になるように工夫する必要があります。 カッティングシートにマスキングペーパーを張り、マスキングテープ上に車体幅の線と中心線を墨だししま…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「2」:マシ 29 201の制作(3)

1.車体の組み上げ 屋根側と裾側の補強材が側板と固着したらデッキ部以外を組み立てていきます。 側面側のデッキ扉部分の糊代をを0°折り曲げます。 デッキ扉部分のパーツを側面側の糊代に木工ボンドで取り付けます。 デッキ扉部分と糊代部分が、しっかりと…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「2」:マシ 29 201の制作(2)

パーツを切り出したので、部品毎に組み立てていきます。 1.側板パーツの組み立て 2.妻面パーツの組み立て 3.屋根材の準備 1.側板パーツの組み立て まず、車体側板に窓枠を取り付けます。 続いて、車体補強梁の取り付けを行います。 屋根側補強用3mm×3mmの木…

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「2」:マシ 29 201の制作(1)

1.型紙図面の制作 2.型紙の制作 1.型紙図面の制作 まずは、ペーパースクラッチの型紙を作ります。 ネット上の資料[*1他]を参考に全パーツを含むA4サイズの型紙を制作。 PDFファイルから変換して、Adobe Photoshopで縮尺*2を調整します。 Adobe Photosho…