思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

電子オーブンレンジが壊れた(2):新しい電子レンジの癖を確認

昨年、30年以上使った電子レンジが壊れ、買い替えたましたが、新しい電子レンジでも加熱ムラがそれなりに生じているので、新しい電子レンジの癖を確認してみようと思います。【注*1

 

電子レンジは、技術的/工学的特性上、加熱ムラが生じることがあります。

古い電子レンジでは、庫内皿を回転させるタイプで、回転によって加熱ムラをある程度軽減するタイプでした。

壊れた古い電子レンジでは長年使って来たことから、加熱ムラの癖をつかむことが出来ていました😀。

新しい電子レンジではフラットテーブルタイプで、庫内底面の加熱ユニットから電波を放射しており、中心部程強く加熱されるタイプです(*2)。

現状、冷凍ご飯などを複数解凍する際には、特性として庫内中心部の解凍が速いため、庫内位置をローテーションさせながら、解凍しています😅。

買い替えてから、”加熱処理済食材”のレンチン料理と、オーブン料理は作りましたが、”生肉”のレンチン料理はまだ行ったことがありません😅

電子レンジは特性上、加熱ムラが出来るので、”生肉”を調理する際は、食材中心部温度が75℃以上で、1分以上温度が維持される様に注意することが必要になります[*3][*4]。

新しい電子レンジの性能/癖を把握せずに生肉のレンチン調理すると”半生状態”や”十分な加熱時間が確保できない”等が起きて、衛生上、不安があります🤔。

そこで、新しい電子レンジの基本性能/癖を、基本的な確認や実際の料理で、簡易計測にて確認しておこうと思います😀。

1. 電子レンジと測定機器

(1)電子レンジ

簡易計測にて確認する電子レンジは、昨年購入したパナソニック製の安価なモデル[*5]になります。

(2)温度測定

温度測定は、個人的に安心感を持っているタニタの下記の温度計を新規に調達して、計測する事にしました。

2. 基本性能の確認

(1)水での確認

水の場合、600Wでおおむね4分で75℃程度になりました。

300W/煮込みモードではおおむね7分ほどで75℃程度になりました。

(注*6

一回だけの計測ですでの、統計的に議論できないデータではありますが(*7)、ある程度、傾向を把握できました。

また、水の場合は対流が起きているので、食材の加熱の場合と異なり、75℃程度になるまでの時間は長くかかります。

(2)塩水での確認(塩分濃度1%)

塩水での確認(塩分濃度1%)の場合、600Wでおおむね4分で75℃程度になり、水の場合と違いはありません。

300W/煮込みモードでは、おおむね8分ほどで75℃程度になり、水の場合より若干、時間がかっています。

(注*8

こちらも、、統計的に議論できない(*9)データではありますが、ある程度、傾向を把握できました。

3. 食材での確認

(1)ジャガイモ
ジャガイモの場合、300W/煮込みモードでおおむね6分ほどで75℃程度になりました。
(注*10

4点しか測定していないので、Excelの近似曲線がおかしな近似式になっています😅。

さらに、一回だけの計測なので、統計的には議論できないデータです😅(*11)。

4. 調理での確認

(1)豚バラ生姜焼き(2026/02/09追記)

豚バラ生姜焼きのレンチン料理を試作する際に料理中心部温度の簡易計測を行ってみました。

豚バラ肉は"100g"準備し、あらかじめ調味料を混ぜてあります

加熱開始時は、料理中心部温度を上げるために、【600W】で加熱。

料理中心部温度温度が70℃を超えた後は、70℃以上を維持するために、【300/煮込みモード】で加熱。

その後、タマネギを混合して、【300/煮込みモード】で加熱してみました。

料理中心部温度温度が70℃になるまでに、【600W】加熱でおおむね3分以上必要そうです。
さらに、料理中心部温度温度70℃以上を1分以上維持するためには【300/煮込みモード】で倍の2分程は加熱する方が衛生上安全そうです。

(簡易計測データ*12

豚バラ肉に玉ねぎを混ぜたところ、当然、温度は一気に下がりますが、【300/煮込みモード】で料理中心部温度温度が70℃になるまでにに4分程必要です。

その後も、水分の多い玉ねぎの影響を受けて、温度は緩やかに上昇を続けていきますので、肉が硬くなるのを避けるために、タマネギと混ぜるタイミングと加熱時間には工夫が必要な感じです。

<レシピは、調味料配合・加熱時間他を確立できた段階で公開させていただきます。>

 

《順次、実際の調理等での計測結果を追記していく予定です。》

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での結果を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様、お願いいたします。

*2:庫内皿を回転させるタイプはコンビニ弁当などの長方形の容器の物を加熱する際には、回転せず、加熱ムラが大きく生じるので、少々不便な点がありましたが😢、
フラットテーブルタイプは、コンビニ弁当などの長方形の物を加熱する際には、便利にはなったのですが😅。。。

*3:"食中毒予防:お肉はよく加熱して食べよう ~お肉の生食はとても危険です!~"、令和6年3月5日、内閣府食品安全委員会https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/shokuhniku_teionchouri.html、最終閲覧日:2026年1月25日

*4:"食中毒予防:お肉はよく加熱して食べよう ~お肉の生食はとても危険です!~"、厚生労働省https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/shokuhniku_teionchouri.html、最終閲覧日:2026年1月25日

*5:

*6:近似曲線は傾向を定性的に把握するために描画しておりますので、統計的に検定・検証を行った近似腺ではないことにご留意いただければ幸いです。

*7:一般的には、最低25回の計測が必要とされてるほか、計測方法についても議論が必要です。🤔

*8:近似曲線は傾向を定性的に把握するために描画しておりますので、統計的に検定・検証を行った近似腺ではないことにご留意いただければ幸いです。

*9:一般的には、最低25回の計測が必要とされてるほか、計測方法についても議論が必要です。🤔

*10:近似曲線は傾向を定性的に把握するために描画しておりますので、統計的に検定・検証を行った近似腺ではないことにご留意いただければ幸いです。

*11:一般的には、最低25回の計測が必要とされてるほか、計測方法についても議論が必要です。🤔

*12:豚バラ生姜焼き簡易計測データ