思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

段ボール製塗装ブースの改良(7):吸引ユニットへの接続ベース取付

吸引ユニットダクトの制作を行います。

 

1.ファン取付部ダクト側接合ベースの補強

(1)補強材取り付け位置の墨だし
化粧面側に補強板を取り付ける位置を墨だしします。
(2)補強材の準備
木製床下の切り出しで出た端材は、使い切っていますので、端材箱を漁ったところ、3.8mm厚のラワン材が出てきました。
これをミニテーブルソーで、W10.0mmに切り出してみました(*1)😃。

これを補強材として使おうと思います。

今回は、後からダクトを作成して取り付けようと思いますので、長辺・短辺共に長さをあり程度、図り、再び、ミニテーブルソーで切り出しを行いました。
(3)補強材の取り付け

まず、補強材の長辺の両端から15mmぐらいに4カ所、Φ0.5mmの穴を開けます。

この穴にあらかじめ、ピン釘#22を差し込んでおき、背面側に出しておきます。



補強材にも、同じ位置にΦ0.5mmの穴を開けます。

補強材に木工ボンドを塗り、ベースに刺した釘を補強板側の穴に、軽く差し込みます。

ピン釘を頭を少し残すぐらいまで打ち込みます。

併せて、ベース板のピン釘のない部分もゴムハンマーでたたいて、補強板とベース板を密着させます

長辺側に各辺5本ずつほぼ均等に、交互に斜めになる様に、Φ0.5mmの穴を開け、ピン釘を打ち込みます。
最後に、釘の頭をニッパーで切り取り、金槌で化粧面に釘が出ない状態になるまで、打ち込みます。

短辺側は、計4カ所、Φ0.5mmの穴を開けてから、ピン釘を、釘の頭が少し残るぐらいまで打ち込みます。

打ち込んだら、長辺側と同じように、釘の頭をニッパーで切り取り、金槌で化粧面に釘が出ない状態になるまで、打ち込みます。

(2)吸引ファン側接続ベースの取り付け準備

ファンユニット取り付け側のダクト接続ベースを取り付ける際に、密閉性を確保するために、”木の粘土”でベースに小加工を施します。

吸引ファンの四隅に木の粘土を盛りつけます。
吸引ダクトを接続ベースにはめ込み、上から力を加えて(*2)、”木の粘土”にダクトの形状を型押しします。
吸引ダクトの形が、”木の粘土”に型押しされました。

”木の粘土”が固まるのを待ちます。

”木の粘土”が固まったら、
縮んで、接続ベースから、
”木の粘土”が、は.が.れ.た。。。!😵

今回使った木の粘土、

パッケージには、”縮む”と、記載はありましたが😅。。。

これまで、確かに少し”縮む”なと感じたことはありましたが、
ここまで”縮む”とは😅。。。

最初に使った、”木かるねんど”より、かなり”縮む”感じがします😅。

接続ベースのダクトへの接続には、もう一考、必要です😅。

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出典・引用・備考

*1:ミニテーブルソー購入前だったら、切り出そうとは思わなかった思います😅。
ミニテーブルソー、結構、利用頻度が高く、重宝しています😃。

*2:ダクトの形状と、整流板のおかげで、ダクト自体はそこそこ強度が出ましたので、少々、力を加えても、ダクトは歪みません😅。