思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

段ボール製塗装ブースの改良(6):吸引ユニットダクトの制作

今回は、吸引ユニットダクトの制作を行います。

1.吸引ユニットダクトの作成

今回は空いた350cc缶の飲み物の空いた段ボールを活用します。

これまで使ってきた段ボールより少々、薄いですが、重心が上がりすぎないかもしれないので、これを使うことにしました。

吸気ファンユニットが決まったサイズなので、ある程度、正確に切り取り線を墨だしします。
まずは、ダクト正面と背面用と、2枚を重ねて、切り出しします。
車両制作で車室とデッキ部分を谷折りした時と同じように、適当な端材と定規を使って谷折りにします。
ダクト正面と背面用共に折り目をつけておきます。
ダクト側面用の段ボールを2枚切り出します。
ダクト側面の段ボールに木工ボンドを塗布します。
ダクト背面に、ダクト側面2枚を張り付けます。
接着面がしっかりと接着できるようにマスキングテープで数カ所、仮止めしておきます。

木工ボンドが固まるのを待ちます。

2.整流板の取り付け

ダクト内側用整流版を現物採寸の上、墨だしします。
整流板を、2枚、切り出します。
接着しやすい様に、整流板の端を”木の粘土”で埋めておきます。

切り出した、整流版をダクトに追加し、木工ボンドが固まるのを待ちます。

これで、それぞれのファンの吸引力の違いを多少、緩和できるかなと期待しています😅。

ダクト側面と整流板に木工ボンドを塗ります。

最後にダクト正面を張り付けます。

ダクト正面と側面が密着するように、マスキングテープで仮止めしておきます。

再び、木工ボンドが固まるのを待ちます😅。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 16番(HOゲージ)へ