思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「6」:マイテ49の制作(19)「屋根の成形」

マイテ49の屋根を仕上げていきたいと思います😀。

1.展望デッキ側屋根端の加工

まず、展望デッキ側屋根端の曲線を表現するために、展望デッキパーツをテンプレート代りに、おおよその削る範囲を墨だしします。

墨だし線まで、曲線表現を意識しつつ、木工平やすりで丁寧に削っていきます。

最後に、展望デッキパーツを合わせて、曲線の具合を確認します。

このままでも、キットに付属するクラフト製の化粧パーツで、仕上がりには問題ないと思いますが、中仕上げ程度まで整えておこうと思います。

#80程度のサンドペーパーで表面を整えていきます。

展望デッキ車端屋根に空いているリード線を通す穴が残っていますが、キットに含まれている化粧パーツで穴を隠せるので気にしません😀。

2.丸屋根加工

(1)車端の墨だし
乗降デッキ側の墨だしは、まず、屋根を車体にマスキングテープで仮止めします。
その後、妻面の屋根側をテンプレート代りに削る範囲を墨だししておきます。
展望デッキ側は、化粧パーツをマスキングテープで屋根に張り付けて、削る範囲を墨だししておきます。
(2)丸屋根への成形
平彫刻刀(*1)を使って、鉛筆を削る要領(*2)で屋根の丸みを削っていきます。

コツとしては(右利きの場合)、右手で持った彫刻刀は添える感じで、左手の親指で刃を押して、丁寧に削るといったところでしょうか😅。

おおむね、丸屋根が表現できたら、サンドペーパーを使って整えていきます。

#80のサンドペーパーで、適宜、車体に合わせて妻面とのバランスを整えます。
展望デッキ側は化粧パーツを合わせて、バランスを整えます。

最後に、#200ぐらいのサンドペーパーで削った部分の上仕上げを行います。

車体に屋根を載せ、展望デッキ上部のパーツと共に、マスキングテープで仮止めし、車端部の成形具合を確認します。

展望デッキ側は多少削りすぎて😅、雨樋が深くなり、オーバーデフォルメになってしまいまし😅た。
塗装前に木工パテで補正した方が実感的な感じかもしれません😅。

木材が乾きすぎていて、一部が欠けてしまいましたが😅、
塗装前に、雨樋を付けた後、木工パテで、無理くり修復をしようと思います😅。

妻面側は逆に削りがちょうどすぎる感じですが、
雨樋パーツで雨樋の深さを微調整できるので、これで良しとしてしまいます😅(*3)。

最後に、砥の粉を、水と1:1ぐらいに混ぜ、木綿の古布を使って木目(木の導管)を砥の粉で埋めるように円を書くように塗布します。

今回の木材はかなり乾いていたので、砥の粉の水分がかなり染み込んでいます。

十分に乾燥させてから次工程の”車体への屋根取付”を行おうと思います(*4)。

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出典・引用・備考

*1:カッターでもできるのですが、カッターだとしなって削りにくいので、彫刻刀や小刀を使う方が、個人的には好みです😅。

*2:鉛筆を小刀やナイフで削るというのも、もはや死語かもしれませんが😅。

*3:失敗したくないといいつつ、アバウトすぎるだろ。。。。ー>自分😅

*4:最近、乾燥注意報が連続して出ているので、意外と早く簡素してくれることを期待しています😀。