スロ34/オロ40は、後は、塗装に入るだけだと思い込んでいましたが、塗装前の工程を2つ忘れていました😅(*1)。
忘れていた、作業の内、今回は床板加工に手を付けようと思います。
1.床板の加工サイズ調整
まずは、切り出しておいた床板[*2]を車体長に合わせてカットします。
車体幅に合わせて、鉋で床板の幅を調整します。
乗降ステップの為の切り欠きを、仮に墨だしを行います。
乗降ステップと干渉しない様に少し、深め(車体中心寄りに長く)カットします。
2.カプラ台と台車センターナットの加工
まず、床板に中心線を引きます。
左右車端から現物合わせで、6mm(カプラ台位置)と36.5mm(台車センターナット位置)の位置に穴あけ位置を墨だしを行います。
Φ5mmの木工ドリルで、カプラ台位置と台車センターナット位置に、穴を開けます。
カプラ位置は微妙なので、床板端がカットされてしまいますが、慌てずゆっくりと穿孔します。
Φ5mmのABS丸棒を10.0mm程度の長さで8本切り出しておきます。
タミヤABSセメントを塗った、ABS丸棒を床板のそれぞれの穴に押し込みます。
タミヤセメントが固まり、ABS丸棒と床板が一体化するのを待ちます。
まずは、はみ出ている余分なABS棒をミニ鋸でカットします。
飛び出ているABS丸棒は目の細かい平やすりで、床板と面一になる様に丁寧に削ります。
床板の各線を元に、タップを切る位置をポンチでマーキングします。
マーキング位置をΦ1.5mmのドリルで穴を開けます。
M2中タップを使ってタップを切ります。
3.カプラと台車の仮取り付け
製作中の"復活つばめ"は固定編成を予定しています。
このため、スロ34/オロ40共に中間車両なので、レイアウト上で分離させる予定はありません。
安くあげる為に、スロ34/オロ40では、KDカプラではなく、KATOカプラを利用します😅。
台車とカプラを仮取付してみます。
なんとなく、客車っぽくなってきました😅。
加工精度の悪さから、床板が車体裾からはみ出ています😅。
後で、車室側を削って調整したいと思います😅。