思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「4&5」:スロ34/オロ40の制作(13)「屋根の仕上げ」

スロ34/オロ40の屋根を仕上げていきます。

1.屋根の中仕上げ

屋根の車体側面側へのRを表現するように、#60ぐらいのサンドペーパーで中仕上げをします。

スロ34については、前回、粗削りした貫通幌側に向かっての傾斜を、#60ぐらいのサンドペーパーで中仕上げをします。

2.屋根の上仕上げ

400番ぐらいのサンドペーパーで上仕上げを行い、屋根の表面を指先で撫でてツルツルになる様に仕上げます。

※写真だとちょっとわかりにくいかもしれません(^^;;;)。

3砥の粉塗布

砥の粉を準備します(*1*2)。
配合は、砥の粉1に対して、水1ぐらいを混ぜます。
まず、木綿の古布(*3)を用いて、木目(木の導管)を砥の粉で埋めるように円を書くように塗布します。
最後に、木の導管に砥の粉を押し込むために、木の逆目方向に数回、引くように塗ります。

最後に、乾いた木綿の古布(*4)で、余計な砥の粉をふき取ります(*5)。

砥の粉は、木工ボンドよりも水分が多いので、気温・湿度によりますが、大体、中2~4日ぐらい、乾燥させます。

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出典・引用・備考

*1:一回購入すると、鉄道模型だけに使うのであれば、一生分、ありりそうな量、入っていますが。。。😅

*2:日曜大工で、木工作品を塗装する場合、砥の粉を塗ると、塗装後の仕上がりが格段に違ってきます😃。

*3:化繊の古布でもできるかもしれませんが、小生は、木綿しか使ったことが無いので。。。😅

*4:ここで、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの紙を使うのは絶対避けた方が良いです😃。
乾燥させても、紙の繊維が残って取れなくなり、収拾がつかなくなります😅。

*5:多少の拭きとりの残りがあっても大丈夫です😃。