思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「4&5」:スロ34/オロ40の制作(11)「屋根の妻面加工」

1.屋根の妻面加工

手作りですから、左右で微妙な差が出ています。このため、向きと車種を間違えないように、削り出した屋根板に1エンド、2エンドと車種名をマジックで記入しておきます。

車体側にも左右を間違えないように、1/2エンドの記号を見やすい場所に記入しておきます。

まず、屋根板の車体側に、車体を載せ、妻形状を片方だけ墨だしします。
この時、1/2エンドと車種名を間違えないように気を付けます*1

墨だし線に合わせて、適宜、車体にのせ、妻面とのあわさり具合を確認しながら、屋根の妻面を木工平やすりで削っていきます。

屋根板の妻面が妻形状とほぼ一致したら*2、削った屋根板の片方の妻面に車体を合わせて、反対側の妻面の形状を、屋根板に墨だしします。

屋根板の余りが、長すぎるので、まずは不要部分を鋸で切り落とします。

反対側と同じく、妻面と合うように、適宜、車体にのせ、屋根板の妻面を木工平やすりで削っていきます。

力を入れることなく、すっぽりと屋根板が車体にはまり込む様になったら、屋根板の妻面加工は終了になります。

2.屋根板の補正

前回の中仕上げで、屋根板の幅を削りすぎていました😅。

まずは、屋根の上側に、車種と1/2エンドをマジックでマーキングしします。

W38mmに切り出した厚紙を、屋根板の車体側に木工ボンドで貼り付けます。

張り付けた厚紙を土台にして、屋根板の車体側面側に、木工パテを盛りつけていきます。

木工パテが固まったら、最終的な仕上げを行います。

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出典・引用・備考

*1:この段階では、左右を間違えても、何とかなるのですが、のちの工程で混乱の元になりますので😅。
決めた向きを間違えないように気を付けます😀。

*2:多少、隙間があっても気にしません😅。
最終段階でパテ埋めで補正可能ですので😀。