1.屋根の妻面加工
手作りですから、左右で微妙な差が出ています。このため、向きと車種を間違えないように、削り出した屋根板に1エンド、2エンドと車種名をマジックで記入しておきます。
車体側にも左右を間違えないように、1/2エンドの記号を見やすい場所に記入しておきます。
まず、屋根板の車体側に、車体を載せ、妻形状を片方だけ墨だしします。
この時、1/2エンドと車種名を間違えないように気を付けます*1。
墨だし線に合わせて、適宜、車体にのせ、妻面とのあわさり具合を確認しながら、屋根の妻面を木工平やすりで削っていきます。
屋根板の妻面が妻形状とほぼ一致したら*2、削った屋根板の片方の妻面に車体を合わせて、反対側の妻面の形状を、屋根板に墨だしします。
屋根板の余りが、長すぎるので、まずは不要部分を鋸で切り落とします。
反対側と同じく、妻面と合うように、適宜、車体にのせ、屋根板の妻面を木工平やすりで削っていきます。
力を入れることなく、すっぽりと屋根板が車体にはまり込む様になったら、屋根板の妻面加工は終了になります。
2.屋根板の補正
前回の中仕上げで、屋根板の幅を削りすぎていました😅。
まずは、屋根の上側に、車種と1/2エンドをマジックでマーキングしします。
W38mmに切り出した厚紙を、屋根板の車体側に木工ボンドで貼り付けます。
張り付けた厚紙を土台にして、屋根板の車体側面側に、木工パテを盛りつけていきます。
木工パテが固まったら、最終的な仕上げを行います。