思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「6」:マイテ49の制作(11)「乗降デッキ扉の作成」

スロ34/オロ40屋根材乾燥マイテ49の接着剤固着を待つ間に、マイテ49の「乗降デッキ」の組み立てを行います。
今回、作法を微修正したので(*1)、健忘禄代りに、詳細に記載させていただきます。

1.乗降デッキ扉の作成

(1)扉凹凸表現パーツの切り出し
マット紙にまとめて印刷した、旧型客車乗降扉の凹凸表現パーツ/4扉分を切だします(*2)。
窓部分と凹部分を、細工カッターで切り抜きます。

扉凹凸表現パーツの裏面に木工ボンドを薄く塗ります。

無地の厚紙の端材に、扉凹凸表現パーツを張り付けて、木工ボンドが乾くまで、待ちます。
(2)扉窓部分の切り抜き
窓部分を、細工カッターで切り抜きます。

乗降デッキパーツの裏面に木工ボンドを薄く塗ります。

無地の厚紙の端材に、乗降デッキパーツを張り付けて、木工ボンドが乾くまで、待ちます。
(3)窓枠の切り抜き

窓部分をガイドに、マジックで墨だしします。
窓枠中心にある桟を、マジックで墨だしします。

墨だしした、マジックの線に沿って、窓枠を、細工カッターで切り抜きます。
(4)乗降デッキ扉の切り分け
乗降デッキ扉を切り分けます。

2.乗降デッキの組み立て

Tips
小高模型 マロテ49キット"に同梱されている組み立て説明書では、
  • 車体への屋根の取り付け
  • 妻面パーツの屋根への取り付け

の後、乗降扉を取り付けることになっています。

しかし、その方法だと、
  • 車体への屋根の取り付け時、デッキ部分の長さ調整が難しい。
  • 併せて、デッキ扉の幅と差が出ると、リカバリが困難になる。
  • 屋根関係の加工を、事前にすべて行っておかなければいけない。
等の課題があり、製作のハードルが一気に上がるため(*3)、
小生は、デッキ扉を先に付けることにしています。
(1)乗降扉補強材の準備
乗降扉の高さから、0.5mm程、短いマッチ棒を、4本切り出します(*4*5)。
(2)乗降扉への補強材取り付け
切り出したマッチ棒の一辺に木工ボンドを薄く塗り、乗降扉裏側両端に張り付けます。

ここで、また、木工ボンドが固まるまで、しばし、放置です。

(3)妻面パーツと乗降デッキパーツの組み立て
作成しておいた妻面パーツに、乗降デッキ扉を取り付けます。

木工ボンドが固まり、妻面パーツと乗降デッキ扉が一体化するまで待ちます。

※タイトルのマイナーシリアル番号を間違えていましたので修正しました。:「マイテ49の制作(12)」->[マイテ49の制作(11)]、2024年10月1日

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出典・引用・備考

*1:最初は、別の車両の型紙と一緒に印刷しようと思ったのですが、
思案の結果、扉凹凸表現パーツだけで、作る方法を試してみました😃。

*2:必要なのは、2扉分なのですが、4扉分が1セットになっているもので😅。
切り出しがうまくいっている物を使おうと思います😅。

*3:匠の技を持っていれば、対処可能なのかもしれませんが、😅
小生、そこまでの技量があるわけではないで。。😅

*4:これまでのやり方だと、デッキ扉の裏側は凸凹していましたが、今回のやり方では、扉裏側は平面なので、補強材の本数は少なくなっています。

*5:また、A4サイズの型紙にすべてのパーツを収めようとしていたので、窓枠パーツの高さが取れなかったため、窓枠パーツの高さが、乗降扉の高さより短くなっていました。