思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】復活つばめ制作「6」:マイテ49の制作(18)「展望デッキ照明取付穴の加工」

今回は、展望デッキ照明取付穴の加工を行います😀。

基本的な加工方法は、テストを行った時と同じですが、今回は、工数を1工程減らすことと、塗装時の事を考えて、プラ棒ではなく、”木の粘土”で穴埋めを行います😀。

1.取付穴の穿孔

前回*1]墨だしした位置を穿孔します。

照明を取り付ける位置と車室側のリード線引き出し用の穴はΦ5.0mmの木工ドリルで穿孔します。

照明取り付け位置の穴と車室側のリード線引き出し用の穴の間はΦ2.0mmの木工ドリルで、車端側から2つのΦ5.0mmの穴を貫通させます。

2.取付穴屋根側の穴埋め

穴埋めは、こちらの”木の粘土”を使います。

リード線を通す穴が埋まらない様に、照明側からプラ棒をリード線を通す穴の位置までまで差し込んでおきます。
屋根側から”木の粘土”をヘラなどで押し込んでいきます。
リード線を通す穴がが埋まっていないことを確認しておきます。

車室側についても、同じように穴埋めをします。

ただし、差し込むプラ棒については、端を45°の角度でカットしておくと、リード線を通す時に穴で引っ掛からない気がします。

今回の”木の粘土”は、若干、粒子が荒い感じがするので、塗装時に穴の位置が目立ちそうな感じがします。

そこで、後から、木工パテで埋めるため、”木の粘土”を屋根面より若干凹ませておきます。

貫通口がふさがっていないことを再度、確認しておきます。

"木の粘土"が固まるのまで、放置します。

3.屋根面の整形

屋根の”木の粘土”を埋めた部分の凹みに、木工パテを盛りつけます。

木工パテが、完全に固まるのを待ちます。

木工パテが固まったら#80、#120と、順次、サンドペーパーの番数を上げていき、木工パテの部分が木材と均一の触感になるまで、丁寧に磨いていきます(*2)。

展望デッキ照明取付穴の、中仕上げまでの加工は、終わりましたので、次回は車端の丸屋根表現と屋根の上仕上げを行いたいと思います。

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出典・引用・備考

*1:

*2:この段階では、車端の加工がまだ終わっていないので、中仕上げ程度までにしておきます。