思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【LAN】ワイヤリング改修(10.5:閑話):ループを作ってしまった!!!

確認不足のまま、LANケーブルの接続を行ったら、ループが発生してしまいました。(^^;;)【注*1

本投稿で、「《》」で囲まれたレイヤー略称は、拙宅における管理上の”略称[*2]"になります。
OSI参照モデルで、”L3”のルーティン機能が搭載されているものをL3スイッチ、”L2”スイッチで管理機能を有するものをL2+/L2++スイッチ、として記載しております。

1.  あれれ!?

  • 突然、sambaサーバーが

Windowsからsambaサーバーにアクセスしたら、”指定されたネットワークは利用できません”と出始めました😵。

ケーブルの張替は行っていないのになんで。と思いつつ、
メンテに着手していないメインファイルサーバーが、ついに飛んだかと思いましたが。。。

  • 何をしたっけ🤔

落ち着いて、直前時に行ったことを思い出てみると、フレームラックの背面側でケーブルが交差していたので、取り回しをプチ修正。

タグをまだつけていない、モジュラープラグが1個外れているのを発見。

どこに繋いでいたんだっけと思いつつ、他室との連携線と思い込み、とりあえず、1GbEL3に接続😀。

 

  • ケーブルをたどってみると

最後に触ったケーブルをたどってみると、1GbEL3と2.5GbEL2が、つ.な.がっ.て.い.る😑。

1GbEL3、2.5GbEL3、2.5GbEL2がループになっている😵。
やらかしてしまった😑。

1GbEL3と2.5GbEL2の接続ケーブルを外さねば😅。

2. そうだ。パッチパネルを追加しよう!

(1)対策を考えてみる

誤認した理由としては

  • 機器のRJ45ジャックがラック背面側になっている物があるので(*3)、
    パッチケーブルがどことどこに繋がっているのか誤認しやすい。
  • ケーブルタグをつけていないものが残っている(*4)。

といったところですので、
根本原因対策というほどの物ではないのですが、まずは”RJ45ジャック”を前面側に集める事に。

手元の余剰8ポートパッチパネルがありますので、これを活用する事にしました。

このパッチパネル、元々、フレームラック側面からメインファイルサーバーとの接続用に、と考えて購入しましたが、
ケーブルの取り回しを再検討した結果、メインファイルサーバーとの接続は木製ラック背面に変更したため、ストック部品になっていました(*5)。

(2)パッチ作業

L3VPNブロードバンドルーターのLAN側、RJ45ジャック4ポートを前面側に出せば、前面側で確認しやすくなります。

パッチパネルの残り4ポートは、他室との連携線とのパッチ接続用に活用します。

とりあえず、確定経路不足分として”帯域幅350MhzのCAT5e”で、30cm程のパッチケーブルを5本作成。

まずは、1GbEL3の位置を変更。
L3VPNブロードバンドルーターの横に8ポートパッチパネルのスペースを確保したら、パッチパネルをフレームラックに取り付け。

前面側でケーブルタグが付いていないものには、ケーブルタグをすべて取り付け、
浮いているケーブルは取り外し。

パッチケーブルで”L3VPNブロードバンドルーターからの経路”、”他室との連携線との経路”を確定。

これで、多少は誤作業の未然防止になればよいのですが。。。😅

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:

*3:L3VPNブロードバンドルーターのLAN側、RJ45ジャック4ポートは背面側。

*4:こちらの方が大きな問題ですが。。。😅

*5:鉄道模型の線路制御系に活用しようと考えていました😀。