思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【Ubuntu24.04】CPUブロアファン騒音対策(7):AM4用ブロアファンマウンタ《5:ダクト作成》

ブロアファンの仮組を終え、各部確認が終わりましたので、ヒートシンク除熱整流排気のために、上下マウントプレート間にダクトを追加します。【注*1

1. ダクトの作成

ヒートシンクからの気流整流用ダクトはt0.3mmの手持ちのアルミ板(300mm×200mm)から切り出して作成することにします😀。

ヒートシンク半径は44mmなので[*2]、ダクト円周”c”は282mm(*3)”になります。筒状にするための固定用糊代を10mm程度確保するとなると、ほぼ手持ちのアルミ板の長辺と同じになります😀。

とりあえず、予備も含めて2枚切り出し。
この後、2.4mmリベットを使って、筒状にするので、アルミ板にφ2.5mmの穴をあけておきます。
できるだけ綺麗に筒状にしたいので、適当な円筒形のものに、アルミ板を巻き付けて、しばらく放置して、巻き癖をつけてあげます(*4)。

ダクト取付用のフランジ代わりに10mm×30mmのt0.3mmアルミ板を2枚切り出します。

こちらにも、片側にΦ2.5mmの穴をあけておきます。

アルミ板の両端の穴をリベットで止めていきます。

ブロアファン側の穴には、フランジ代わりのアルミ板も一緒にリベットで止めます。

この時、フランジ代わりのアルミ板は、グロメットと干渉しないように45°の角度をつけて固定します。

フランジ部分をL字型に折り曲げます。

フランジ部分のアルミ板にダクト面から12mmの位置にφ4.5mmの穴をあけます。

2.ブロアファンユニットの組み立て

上下マウンター取り付けボルトにダクトを取り付けます。

先に、上部マウンタを取り付けてしまうと、ブロアファンをマウンターに取り付ける際に基盤面側にナットを取り付けるのが作業しにくいだけでなく、ナットを落としやすいことが、仮組時にわかりましたので[*5]、仮組の時と手順を変えることにします😅。

先に、上部マウンタに、ブロアファンを仮固定しておきます。

上部マウンターをマウンター上下連結ボルトに差し込んで、組み立て完了😀。

ケースを閉じることができるか確認します。

なんか当たっている😅。。。。

再度、ブロアファンとケース上部を確認すると、丸ネジの分、2mm程、ブロアファンが高い😑。

M4の皿ネジが必要ですが、手持ちストックがないので、調達してから、上部マウンターとブロアファンを組みなおしです😅。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:

*3:c=45mm×2×3.14

*4:今回は、目についたウェットティッシュのボトルを使ってみました😀。

*5: