前回[*1]、ブロアファンとマウントプレートとの間に防振ゴム代りにゴム製グロメットを挟んだところ、効果が見込めそうでしたので、マウントプレートの図面引きをします(^^;;)。【注*2】。
1. 各部の再採寸
(1)ブロアファンの再採寸
使っているのは。Amazonで調達したブラシレス冷却遠心ファン。
最初に、このファンをロープロファイルPCケースに収めた際に作成した、
”AM4”なマザーのヒートシンクに取り付けるマウンタ[*3]では、ブロアファンの取付穴直径のみ気にしていました。
細かい点については採寸を行っていませんでしたので、再度、各部の採寸と図面起こしをしておきます(*4)。
排気口とブロアファンの取付ボルト穴はちょうど45°の角度が付いていました。
ブロアファンの回転軸中心は、取付ボルト穴間の中心ではなく、
取付ボルト穴間で12mm偏心しています。
ブロアファンの回転軸中心は、取付ボルト穴間の中心ではなく、
取付ボルト穴間で12mm偏心しています。

(2)ロープロファイルCPU/背面排気口配置
最初に作ったブロアファンマウントプレートでは、ブロアファン排気口はロープロファイルケース背面排気口より20mm程、低くなっています。

2. AM4用ブロアファンマウンター作図
採寸結果を踏まえて、ブロアファンマウンターは以下の点に留意して図面起こしをしていこうと思います。
- ”ブロアファン排気口”と”ロープロファイル背面排気口”の高さ合わせ
- ”ブロアファン排気方向”
- ”組み立て手順”
- ”防振対策”
計4枚のマウントプレートを作成します。
上下マウントプレート間はM4ボルト/ナットとスペーサーで繋げる事にします。

防振対策としては、ブロアファン取り付け穴の他に4カ所、計6カ所にゴム製グロメットを付ける事にしました😀。
上下マウントプレート間の気流調整は、t0.3mm程度のアルミ板からダクトを作成し、
”アルミリベット”または”ヒートシンクへの取付穴”を使って、下部マウントプレートに固定しようと思います😀。
再度、図面を見ながら、位置関係/組立手順/各部の干渉をもう一度確認してから、t2.0mm程度のアルミ板から切り出しをしようと思います😀。