思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【Ubuntu24.04】CPUブロアファン騒音対策(3):AM4用ブロアファンマウンタ《1:図面引き》

前回[*1]、ブロアファンとマウントプレートとの間に防振ゴム代りにゴム製グロメットを挟んだところ、効果が見込めそうでしたので、マウントプレートの図面引きをします(^^;;)。【注*2

1. 各部の再採寸

(1)ブロアファンの再採寸

使っているのは。Amazonで調達したブラシレス冷却遠心ファン。

最初に、このファンをロープロファイルPCケースに収めた際に作成した、
”AM4”なマザーのヒートシンクに取り付けるマウンタ[*3]では、ブロアファンの取付穴直径のみ気にしていました。

細かい点については採寸を行っていませんでしたので、再度、各部の採寸と図面起こしをしておきます(*4)。

排気口とブロアファンの取付ボルト穴はちょうど45°の角度が付いていました。
ブロアファンの回転軸中心は、取付ボルト穴間の中心ではなく、
取付ボルト穴間で12mm偏心しています。
(2)ロープロファイルCPU/背面排気口配置
最初に作ったブロアファンマウントプレートでは、ブロアファン排気口はロープロファイルケース背面排気口より20mm程、低くなっています。

2. AM4用ブロアファンマウンター作図

採寸結果を踏まえて、ブロアファンマウンターは以下の点に留意して図面起こしをしていこうと思います。

  • ”ブロアファン排気口”と”ロープロファイル背面排気口”の高さ合わせ
  • ”ブロアファン排気方向”
  • ”組み立て手順”
  • ”防振対策”

計4枚のマウントプレートを作成します。

上下マウントプレート間はM4ボルト/ナットとスペーサーで繋げる事にします。

防振対策としては、ブロアファン取り付け穴の他に4カ所、計6カ所にゴム製グロメットを付ける事にしました😀。

上下マウントプレート間の気流調整は、t0.3mm程度のアルミ板からダクトを作成し、
”アルミリベット”または”ヒートシンクへの取付穴”を使って、下部マウントプレートに固定しようと思います😀。

再度、図面を見ながら、位置関係/組立手順/各部の干渉をもう一度確認してから、t2.0mm程度のアルミ板から切り出しをしようと思います😀。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:

*2:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*3:

*4:商品説明等には詳細な各部寸法他の情報がありませんでしたので😅。。。