これまで、ケーブルモデムは木製パソコンラックに収めてきましたが、
ケーブルモデムへの同軸ケーブル前段には分配器をかましており、
ラックを移動する場合には、太い同軸ケーブル2本(入力側と分配側)を外さなければいけない上、
取り外すにはスパナが必要になり、手間がかかります(^^;;)。
そこで、木製パソコンラックへのWAN側接続を、ツイストペアケーブル1本にして、ケーブルの取り回しをシンプルにすることにしました(^O^)。【注*1】
※本投稿で、「《》」で囲まれたレイヤー略称は、拙宅における管理上の”略称[*2]"になります。
※OSI参照モデルで、”L2”のマネージメント機能が搭載されていないものを、分類として《L2》スイッチとして記載しております。
1. ケーブルモデムの配置変更
(1)これまでのケーブルモデム配置

ラックを移動する場合には、2本(入力側と分配側)を外さなければいけない上、取り外すにはスパナが必要となり、RJ45プラグ程、簡単には取り外しはできません。
また、改修開始前は、分配器をラックにねじ止めをしていましたが、現在は空中にぶら下げている状態で、他のケーブルと絡みやすい状態です😅。

汚れは、接点復活剤の”CRC 2-26"で何とかなるにしても、
この部分でインピーダンスが大きく乱れるため、双方向の通信品質に影響を与えそうなので、アンテナプラグは使いたくありません😑。
(2)RFケーブル取り回し変更
そこで、ケーブルモデムの配置を変更し、同軸ケーブルのラックへの引き込みをやめる事にしました。
ケーブルモデムからは、帯域幅350Mhz/CAT5eケーブルをWAN線として引き出して、ラックと接続します。

2. モデム/KVMマスターとの接続ケーブル整理
ラックからはモニター側へは、"マスターKVMからスレーブKVMのケーブル”と”モニター側に置いてある《L2》スイッチとの接続用”に帯域幅350Mhz/CAT5eケーブル3本があります。
これらに、ケーブルモデムからのWAN系統の帯域幅350Mhz/CAT5eケーブルを、適当な間隔でスパイラルチューブを使ってまとめた上で、ラックのパッチパネルに接続する事にしました。
パッチパネルに接続した、RJ45プラグに下方向への力が加わらない様にリードのテンションでケーブルの束を少し、持ち上げる感じでワイヤリングしておきます。
ケーブルモデムの移設が完了しました😀。
残るは、”WindwosPCーモニター類”2系統と”各室への分配系”1系統のケーブル整理。
あと一息です😅。
【次回に続く予定】
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
*2:
*3:JCOMさんが敷設していったケーブルにはケーブル種別の印刷が無いのですが、インピーダン75Ωの5C2Vと同程度の太さ(8mm)がありますので、インピーダンス52ΩのRG-8/RFケーブルだとは思うのですが。。。😅
昔は、テレビなどはインピーダンス75Ωの3C2Vが主流でしたが。。。😅
*4:
*5:他のケーブルとの絡みを解くのに結構手間取りました😅。
*6:中高生の頃、趣味にしていたアマチュア無線では、余剰分は受信品質に影響が大きかったので、とぐろを巻かない様に余りは切断していましたが。。。😅。