思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

シナリー素材(石垣・築堤)

今日は天気が悪すぎるので、本番の塗装や、木材削りを行う気が起きません😑。

仕方がないので、出会った新たな素材で遊ぶことにしました😃。

1.新たな素材との出会い

ホームセンターに買い出しに行って清算する際、
店員さんから”3,000円以上お買い上げの方にはこれを差し上げてます💁‍♀️”といわれ、
受け取ったキッチンペーパー風のもの。

ありがたくいただいたのですが(*1)、家に戻ってから、よくよく見ると、表面がいい感じに、規則的に凸凹しています。しかも材質がポリプロピレン

もしかして、レイアウトの石垣や築堤の表現に使えるのではと思い、試してみることにしました(*2)。

2.下地への固定方法の検討

大量にあるストックしてある再利用用厚紙(*3)を、下地にすることとしました。

5cm×5cmにカットした、素材を「タミヤセメントABS」、「タミヤセメント」、「セメダインプラモデル用」、「木工ボンド」で、厚紙に張り付けてみました。

結局、「木工ボンド」が素材を厚紙に張り付けるのに適している様でした。

とりあえず、厚紙を素材と同じサイズに切り出し、木工ボンドを大胆に塗り、ヘラでちょっと厚めに伸ばします。
木工ボンドを伸ばしたら、素材を上から貼り付けます。

このままでは、一体化してくれないので、上から適当な板(*4)で木工ボンドがほぼ固まるまで(*5)、しばらく押さえておきます(*6)。

3.塗装による表現具合の確認

(1)無塗装
無塗装でも、下地の厚紙の白色が適当に透けて見えて、それっぽく見えなくもない気がします。
(2)プラスチック用プライマリー塗布
使ったのは、ホームセンターで売っているアサヒペンの「スプラスチック用プライマリー(クリヤ)」。

プライマリーだけでも、素材と下地のバランスでそれなりに見える気がします。

ただ、表面が若干テカリがあって、”石材”の風合いは少ない気がします。

(3)ストーン調塗料の塗布
使ったのは、同じく、ホームセンターで売っているアサヒペンの「ストーン調スプレー」。
「ストーン調スプレー」のおかげで、表面のざらつき具合はそれなりに表現できている感じです。


「ストーン調スプレー」が白色なので、”石材”としては、白すぎる感じです。
ただ、あえてむらができるように塗布したので、適度に色の濃淡は付けれている感じかもしれません。

(4)水性ライトグレー塗料の塗布

油性塗料だと、全体的に同じ色調になってしまいそうです。
ストーン調塗料が油性なので、あえて、水性塗料をはじく傾向を逆手に取ってみます。

使ったのは、同じく、ホームセンターで売っているカンペパピオの「nuro:ライトグレー」。
手元にライトグレーしかなかったので、ライトグレーにしました。
ストーン調の白さは少し軽減した感じです。

ストーン調塗料が適度に水性塗料をはじいてくれました。
へこみ部分に水性塗料が落ちて、凹み部分のグレーが、若干、濃くなりました。

ただ、ライトグレーでは、やはり白すぎるので、そのうち、グレーを購入して試してみようと思います。

軽量素材なので、何年も制作が止まっている(*7)組立式レイアウト(*8)を、ドレスアップ?する際の素材として、良さげなので、暇がある時に追加検討をしようと思います😃。

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*1:スーパーとかで、おまけでいただけるものは、何かしら使い道があるので、貧乏くさいかもしれませんが、ありがたく頂くことにしています😅。

*2:イデアが浮かんだときは、とりあえず、試行してみるか、メモすることが、習慣になっていまして😅。
何しろ、時間がたつと、すぐ忘れてしまうので😅。
そのあとは、じっくりと思考実験します😅。

*3:インクジェットプリンタ用のマット紙や写真用紙に必ず入っている厚紙を、小生、大事にとっておくことにしています😅。

*4:はんだ付け用に、端材箱から引っ張り出したt40.0mmの木材を重しにしてみました😅。

*5:今回は試行なので、車両製作の様に、木工ボンドが完全に固まるまでは待ちませんでした。

*6:今回は1時間ほど放置しました。実用化出来て、量産化する際は、半日は、重しで押さえた方が良いかんじですが。。。😅

*7:線路配置の作図、電子式ポイント制御盤と駆動ユニットの試作、一部モジュールのべニア板切り出し、篠原模型製のポイントの確保。をした段階で止まっています😅。

*8:軽量化を図らないと、組立式ではなく、固定式になりかねませんので。。😅