ここから、”KATOユニトラックと篠原Code100の異なるメーカの線路接続”[*1]とは、ちょっと異なる工程と方法で作業を進めてみようと思います。
1.道床のり面へバラスト貼付け
(1)過去投稿の作業で出た課題
”KATOユニトラックと篠原Code100の異なるメーカの線路接続”の際に、道床のり面へバラストを貼付ける際には、バラストペーストを自作しました。
ただ、自家製バラストペーストでは、以下の課題に気が付きました。
- バラストペーストを道床のり面に張り付けるのが少々めんどくさい😅。
- 意外と、のり面全体に張り付けられない😢。
- バラストが張り付かなかった部分の、道床のり面が”グレー”と”茶色”のまだらになってしまう🥶。
- 使わなかった、バラストペーストが無駄になる😢。
(2)準備
まずは、道床裏面に飛び出している、道床固定用ABS丸棒の余計な部分を小型の鋸でカットします。
さらに平やすりで、道床ががたつかない様に、道床裏面とフラットになる様にABS丸棒を削っておきます。
(3)プランB
今回は、バスト貼り付け用素材として、水性アクリル系塗料を試してみる事にしました。
使ったのは、”カンペバピオ製水性塗料ライトグレー”(*2)
使ったのは、”カンペバピオ製水性塗料ライトグレー”(*2)
まずは、のり面に筆で、水性アクリル系塗料を大胆に厚塗りします。
道床上面に付いた塗料はトイレットペーパー(*3)などで拭いておきます。
道床上面に付いた塗料はトイレットペーパー(*3)などで拭いておきます。
バラストに埋まっている道床を発掘?します。
このまま、塗料が乾燥するまで放置します。
このまま、塗料が乾燥するまで放置します。
多少、道床のり面にバラストが張り付かなった部分がありますが、少なくとも塗料のおかげで、まだら模様にはならないで済みました。
2.道床固定用タップ切り
道床固定位置にΦ1.4の穴を、ミニバイスで穴を開けるます。
開けた穴をM2の中タップでタップ切りします。
開けた穴をM2の中タップでタップ切りします。
篠原Code100の時の投稿で記載を失念していましたが、
KATOユニトラックの裏面にある固定用突起を使うと、M2のビスでユニトラックをきれいにべニアに固定できます。
このため、ビスの共通化のために、M2を選択しています。
この時、力を加えなくてもミニバイスを回すだけで、タップが食い込んでいき、綺麗にタップが切れるます。
3.余談
今回の工程では、「道床固定タップ切」の後、「道床のり面へバラスト貼付け」を行った方が時短になることに、後から気づきました😅。