思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

後方サラウンドスピーカーの吊り下げ(1)

フロントスピーカを購入したことで余剰となっていた古いミニコンポ(ONKYO製)の付属スピーカー(元フロント左右)をSurround Backに転用します。

吊り下げ金具はフロントスピーカの購入時にAmazonで見つけて購入しておいた中古のスピーカーブラケット(TK-L70)を使います。

 

1.ブラケットのねじ穴穿孔用型紙作成

まずは、ブラケット(TK-L70)を使って原寸の型紙を作成します。

コピーミスでとっておいた裏紙に、実物のブラケットの外周とネギ穴を墨だし。

続いて、取り付けねぎ穴が均等に4方向にあるので、ねじ穴の中心[*1]を結ぶと正方形になります。(ブラケットの加工精度が極めて良いとの前提です[*2]。)

この正方形を基準にして、複数の直角三角形(写真青色の線)を書いて、型紙の垂直・水平の基準線を引きます。

2.天井の基準線の墨だし

あらかじめ考えていた天井の場所に、型紙より大きい雑紙をマスキングテープで張り付け、縦横の基準線をマーキング。

天井側の基準線に合わせて、型紙を張り付けて準備は完了。

3.天井裏側の状態確認

天井裏側に木材が通っていないか、事前にドライバーの握りを使って、音からざっくりと判断していましたが、穴を開け始める前に、安全ため、吊り下げブラケットの固定用ねじ穴のあたりを中心に、天井裏側に木材が隠れていないかを再度確認。

音からすると、微妙に、木材が隠れていそうな雰囲気が。。。。

位置の再調整をしようと思ったものの、上を向いて確認作業は、壁内を確認する場合と違って、かなりきついので、今日は、一旦、ここまでにしておきます。

 

*1:円の中心は製図用テンプレートを用いて引きました

*2:この前提は、20年以上前の加工精度の良い金属加工製品で成り立ちます。最近の某国で加工された金属加工製品の中には、極めて加工精度の悪いものがあります。その場合、基準線の引き方は異なってきます。