思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

ソーラー式Wifi防犯カメラ:(2)設置準備

ソーラー式Wifi防犯カメラがそこそこ使いもになりそうなので、本設置準備をしたいと思います。【注*1

1.設置方法検討

Wifiカメラに付属しているのは、カメラ本体/ソーラー(PV)パネルの他に、本体/PVパネル取り付け用の固定スタンドが同梱されています。

この固定スタンドはM4ボルトナットまたは木ネジ3本で固定するタイプの物でした。

設置予定位置には、電力線引き込み用に、直径Φ95mmのコンジットポールが敷地内に立っています。
このポールにWifiカメラとソーラー(PV)パネルを設置しようと思います。


数年前、各種素材・部品の整理棚として使っていたスチールラックをばらしました。
その際に出たLアングル、M6のボルトナット、コーナー補強板を活用することにしました。

コーナー補強板は固定スタンドの台座にしようと思います。

このLアングルをポールに固定するために、近場のホームセンターでUボルトを物色しましたが、Φ50mm用までものしか売っていませんでした。

致し方ないので、ググってみたところ、2個セットの下記を見つけて入手しました。

1個はLアングルを固定するために利用することにしました。

ポールのある位置は、風がもろにあたるので、強風時の強度的に不安があります。そこで、もう一個を使って、Lアングルとステーバーで固定して補強用にすることにしました。

手元に、平板は何枚かあるので、ステーバーとして使えるかもしれなませんが、風が強い時、平板ではねじれが生じて、補強用ステーとしては不安があります😅。

そこで、ホームセンターで新たにパイプ状のステーバーを別途調達しました。

2.材料加工

(1)穴あけ位置の墨だし

固定スタンド用台座にする、コーナー補強板に固定スタンド取り付け穴の穿孔準備をします。

まず、直線部と平行な補助線①を引きます。
次に、①の交点から45°の補助線②を引きます。
固定スタンドを使って、現物合わせで、補助線②上に穴あけ位置をマーキングします。
お詫び(*2

3角形の内角の和は180°なので、②の穴あけ位置から15°の補助線③を引きます。
固定スタンドの穴間隔を測定し、②の穴径位置から固定スタンドの穴の長さの位置に穴あけ位置をマーキングします。
3つの穴あけ位置をポンチでマーキングします。

穴あけは4.0mmのステンレス用ドリルを用います。
今回は、鉄板に穴を開けますので、ドリル刃の保護等のため、ドリル先端にドリルオイルを少々、付けて穴あけをします。
(2)仮組と干渉確認

Lアングルに仮止めします。

固定スタンドをマウントベースに取り付けたM4ナットが、Lアングルと干渉しないことを確認しておきます。

一応、問題なさそうです。

(3)2枚目の取り付けベースの加工
2枚のコーナー補強材をボルトナットで仮止めします。
1枚目にあけた穴に合わせてポンチでマーキングします。
相手が鉄板なので、穴開け位置がわかりずらいため、誤った場所を穿孔しない用に未然防止のためマジックでマーキングしておきます。
2枚のコーナー補強材に穴あけが終わり、Wifiカメラ/PVパネル取り付け用台座が完成です。

この後、一部パーツを組み立てた後、天候他を見ながら、本設置を行いたいと思います。

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:穿孔前の補助線入りの写真を撮影しておりませんでしたので、穿孔後の写真を掲載させていただきます。