思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【お家でADドメイン】ドメイン名を変更する(5)「QNAP:AD-DC構成のバックアップを設定」

AcriveDirectoryドメインコントローラ(AD-DC)を設定したので、念のため、この時点のAD-DC構成をバックアップしておくことにします。【注*1

1. AD-DCのバックアップ準備

1)デバイス調達

AD-DCのバックアップ先として、容量的には32Gbyteもあれば十分な気がしますので、USBメモリを用意することにします。

デザインとしては場所をとらない(デバイスが飛び出ていない)ものを探したところ、個人的に安心感を持っているSanDisk製の下記が目に留まりましたので、調達😀。

2)初期化
QNAPのTS231Pについている、3ポートのUSB端子はすべて”USB3.2Gen1”ですので、どこに刺しても同じです😀。
背面の2ポートの内、1ポートはUPSを刺しているほか、残りの1ポートは後日、外部RAID1エンクロージャーをつけようと考えているので、フロントに装着しました😀。
刺すと、QTSが”外部ストレージ”を検出した旨、ポップアップウインドウが開くので、「外部ストレージ設定の表示」をクリックします。
見つかったUSBドライブは”FAT32”になっていました。”Linuxベース”のQTSで使うので、フォーマットします。
ファイルシステムを”EXT4”にして、【フォーマット】をクリック。
フォーマットの最終確認のウィンドウがポップアップするので、【OK】をクリックします。
フォーマットが完了すると、「外部ストレージ設定の表示」に戻ってきます。
コンソールで確認すると、デバイスは”/dev/sdc1”、マウント先は”/share/external/DEV3301_1”になっています。
内部ベイのディスクと異なり絶対パスは、そのままです😀。

2. AD-DCのバックアップ設定

念のため、現状のAD-DC構成のバックアップを取っておきたいのですが、”すぐにバックアップを作成”のボタンはありません😅。(*2)。

1)定期バックアップ設定

ナビゲーション
(QTS)

コントールパネルドメインコントローラ
バックアップ/復元

現状のAD-DC構成のバックアップを取りたいので、至近の時刻を指定して、【適用】をクリックします。
時刻が過ぎたら、バックアップファイルが出来ているか確認。
無事、作成されています😀。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:昔はあったような気がしますし、ググってみたところあったようなのですが、無くなったような気がします😅。