思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【2.5GbE】スマートスイッチへの交換と設定

サーバー間通信用に準備していた”2.5GbEスイッチ”。小生の確認不足で機能が不足していました。
必要な機能を持つ”2.5GbEスイッチ”に交換したうえで、スイッチへの設定を行います。【注*1

ほぼ、小生の健忘禄になっていますことをご容赦いただければ幸いですm(_o_)m。

1. 2.5GbEスイッチングHUB交換

(1)やらかしていた

2.5GbE&リンクアグリゲーション(LAG)を使おうと思って、最初に購入したのは、下記

注文した時には”アンマネージ”との表記が無かった気がします(*2)。

機種選定に際して、TP-Linkのページでマニュアル確認をした時、”TL-SG108-M2”と”TL-SG108E”の、びみょう~な、型番違いを見落としてました😅。

  • ”TL-SG108-M2”は、”アンマネージ”で、2.5GbE×8。
  • ”TL-SG108E”は、”Easy Smartマネージ”で、1GbE×8。

アンマネージ”ではLAGを設定出来ません😢。

(2)交換用マネージスイッチを用意

交換用に調達したのは、下記の” (8×2.5GbE +1×10GbE SFP+)”タイプ(SKS3200-8E1X、*3*4)。

今回は、しっかりとデータシート[*5]で、”L2 function/Static Aggregation”に対応してることを確認。

(3)2.5GbEスイッチの入替
サーバー間で通信を行うマシンの2ndNICは、基本的にすべて、サブネット(3)に置いた新しい”SKS3200-8E1X”に接続します。

アイコン引用元[*6][*7

TL-SG108-M2”は、サーバー・PC間の通信量が大きくなるマシン&オンボードで2.5GbE積んでいるパソコンと、sambaサービスを行っているサーバーとの接続に流用します。

2. スイッチ設定用パソコン準備

(1)設定用パソコン準備

マネージスイッチやWiFiルーターなどの初期設定時に、パソコンの設定を変更するのは意外と面倒です。

そこで、必要になった時だけ使うので、ネットワークに繋がればよく、安価な下記を購入して、設定作業のプチ時短。

(2)パソコン設定

まずは、有線アダプタの設定を行います。

ナビゲーション
(Windows10)
設定(歯車)ネットワークとインターネット
ネットワークの詳細設定
アダプターのオプションを変更する
”ASIX AX88179(バッファロー LUA5-U3-AGTE-NBK)”をクリックして反転。

右クリックで”プロパティ”を選択。

”プロパティ”をクリック。
”インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IP4)”を反転させ、”プロパティ”をクリック。
IPアドレスを”192.168.11.32”(”SKS3200-8E1X 9”をセットアップする場合*8)に設定。

”OK”をクリック。

3. マネージスイッチ設定

(1)ネットワークケーブル接続

バッファロー LUA5-U3-AGTE-NBK”と”SKS3200-8E1X 9”を、ネットワークケーブルで接続します。

(2)パスワード設定
パソコンからブラウザ経由で、”192.168.11.12”(*9)”に接続します。

ユーザー名は”admin”、初期パスワードは”admin”。
タブメニューから”System Manage”の”User Mangement”を選択。

自分が覚えやすいパスワード(*10)を入力し、”Apply”をクリック。

”Apply”をクリックすると、一旦、ログイン画面が再度表示されます。

(3)IPアドレス設定

ログイン画面で、上記で設定したパスワードを使って、管理画面に再び入ります。

”IP Adress”、”Netmask”、”Gateway”を自分の環境に合わせて変更し、”Apply”をクリック。
  • ”Apply”をクリックすると、スイッチのIPアドレスが変更されるので、そのままでは管理画面が”Time Out”します。
  • 変更したスイッチのIPアドレスと同じサブネットに設定用パソコンの”IPアドレス”を変更します。
  • 今度は、変更したスイッチのIPアドレスにブラウザから接続し、設定状況を確認します。
(4)コンフィグレーションの保存

タブメニューから”System Mages”の”Save Configuration”を選択。

”Save”をクリック。

これを忘れると、電源再投入後、設定前の状態に戻ってしまいます😅。

”SKS3200-8E1X 9”の初期セットアップは完了😀。

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:うる覚えですが、”アンマネージ”の表記があれば、選択しなかったと思うので😅。

*3:本投稿公開直前では、下記製品は¥3,900円引きクーポンが表示されていました。

*4:個人的には”Netgear”製が一番安心でき、スペック上は安価な製品と比べると性能が高いのですが、お値段が😅。。。。。
LAGが使える ”Netgear”のアンマネージプラススイッチ(MS108EUP)、8×2.5GbEで実売6万円越には、小生、そうそう手が出せません😅。

*5:"SKS3200-8E1X 9-Ports 2.5G/10G Smart Managed switch"、2015年4月1日、安徽シーカー電子科技有限公司https://xikestor.com/sks3200-8e1x.htm、2025年2月7日

*6:Microsoft PowerPoint のアイコン”、"ネットワーク トポロジ アイコン"、シスコシステムズ合同会社https://www.cisco.com/c/en/us/about/brand-center/network-topology-icons.html、最終閲覧日:2024年11月5日

*7:"アイコン・外観写真ダウンロード"、https://network.yamaha.com/support/download/tool/ヤマハ株式会社 、CC BY-ND 4.0、最終閲覧日:2024年11月5日

*8:設定を行うマネージスイッチ等によりサブネットと、設定してはいけないIPアドレスが異なるため、マニュアルに従う。

*9:SKS3200-8E1X 9”をセットアップする場合

*10:”https”ではなく、”http”なので、Nortonパスワードマネージャ等のパスワード管理ソフトは使えませんので。。。😅