思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

ファイルサーバーのメンテ(2):CPU無しでBIOS更新[前編]

タイトル長すぎるので、短くしました(^^;;)。

Ryzen 3 4100を使うために、GIGABYTEマザーボードBIOSの更新を行います。
併せて、ASUSMSIの場合の参考情報を記録しておきました。【注*1

1.マザーボード(M/B)交換

(1)M/Bを交換する。

まずは、古いM/Bを取り外し、新しいM/B(*2)を取り付けます。

古いM/BもMicroATXですが、M/Bの背面から前面までの長さはFlex-ATXと同じ程度でした。

今回のはフルサイズ?のMicor-ATXでしたので、
装着時に、フロントベイに装着したHDD類のケーブルと干渉したため、取り付けに少々苦労しました😅。

(2)M/B用電源/電源スイッチの接続
”Q-Flash Plus”でBIOSを更新するために、M/Bへ電源、CPU電源とPOWERスイッチのみを接続します。

この3つのケーブル以外は、一切、接続・装着を行いません。

2.BIOS更新

(1)準備
(2)Q-Flash Plusの実行
背面の白いUSBポートに、新しいBIOSをコピーした USBドライブを装着します。
"Q-Flash Plus"ボタンを押します(*6)。
BIOS更新が始まると、M/B上の"Q-Flash Plus"ボタン傍のLEDが点滅します。
最初は、短いサイクルで点滅し、後半は長いサイクルで点滅します。

M/B上のLEDが消灯したら、BIOSのアップデートは完了です。

3.参考:ASUS/MSIでCPU無しのBIOS更新

(1)ASUSの場合
  • ASUSのM/Bの場合、”BIOS Flashback”になります。
  • 対応は、GIGAGBYTEよりも遅いようで、古いM/Bには搭載されていません。
  • 最近のM/Bだと、おおむね搭載されているようです。
  • 参考URL:https://www.asus.com/jp/support/faq/1038568/
(2)MSIの場合

【次回に続く】

ブログランキング・にほんブログ村へ  にほんブログ村 IT技術ブログへ

出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:

*3:GIGABYTE A520 DS3Hの場合のURLです。

*4:最新のものの方が良いかもしれませんが、とりあえずRyzen 3 4100をサポートしているBISOにしています。
更新前のBIOSバージョンが不明ですが、古いことは間違いなさそうなので、一気に最新のBIOSにするのは躊躇します。

*5:今回の場合、ファイル名”A520MDS3H.F14”

*6:M/Bによってボタンの位置は異なります。
最近のM/Bは背面パネルにボタンがあるようです。