思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【減塩チャレンジ】いろいろ使える”鶏昆布茸”ツユ

前に紹介させていただいた、”「鶏つくね串(下味付き版)」”の"出汁ツユ"を再度作ったので、"出汁ツユ"つくりを紹介させていただきます。

今回、”「鶏つくね串(下味付き版)」”の時と若干、味の再調整を行っています👨‍🍳

1. 材料と成分計算

材料と食塩量/脂質量

(横スクロール無しの材料表はこちらからどうぞー>

材料 分量 脂質 食塩 熱量
<1-1> 2000.0cc 0.00g 0.00g 0kcal
<1-2> サンリク 早煮昆布 1/2枚(1.5g) 0.02g 0.11g 2kcal
<1-3> シイタケ(乾しシイタケ、乾) 2個(中)(4g) 0.02g 0.00g 1kcal
<2> 生シイタケ(菌床栽培、生) 8個(小)(150g) 0.90g 0.00g 56kcal
<3-1> 味の素 いりこだし 4.0g 0.04g 1.68g 9kcal
<3-2> 味の素 ほんだし 4.0g 0.02g 1.60g 10kcal
<3-3> 味の素 うま味調味料 3.0g 0.00g 0.90g 8kcal
<3-4> ヤマサ 昆布つゆ 50.0cc 0.00g 5.10g 63kcal
<4> IHミートソリューション 鶏団子(生姜入) 20個(325g) 45.50g 5.20g 696kcal
<5> 清酒 500.0cc 0.00g 0.00g 535kcal
<6> しめじ 100.0g 0.00g 0.50g 26kcal
合計 3140.5cc 46.53g 15.29g 1410kcal
100.0cc 1.48g 0.49g【注*1 45kcal

赤数字:積算暫定値(*2青数字:一般値[出典*3]

2. 調理

2.5~4Lぐらいの鍋(寸胴)に2Lの"<1-1>水"を入れ、沸騰させます。

沸騰したら、中火~弱火に落とし、クツクツと煮立つ状態にしておきます。
”<1-2>早煮昆布””<1-3>”と”シイタケ(乾しシイタケ、乾)”を入れて、蓋をしてクツクツと煮立った状態で20分煮込みます。
煮ている間に、”<2>生シイタケ(菌床栽培、生)”の石附を落としおきます。

なんかもったいないなと思い、試しに生シイタケの石附の柔らかい部分をかじってみたら、良い味が出そうでしたので、今回は、石附も活用する事にしました😅。

石附を手で押して弾力のない部分は、使い道が思いつかないので、落として廃棄します(*4)😅。

クツクツと煮立つ状態で”<3>生シイタケ(菌床栽培、生)”を入れ、蓋をして15分程煮込みます。
煮ている間に、調味料”<3-1>~<3-4>”を準備します。

"<3-1>~<3-4>"の調味料をいれ、さらに10分煮込みます

火を落とします。

シイタケが鍋(寸胴)の底に沈み、鍋肌に一瞬触られる具合の温度(おおむね70℃以下)になるまで待ちまつ。

沈み込む間に、出汁の味がシイタケに浸み込みます。

早煮昆布と干しシイタケ、生シイタケを、すべて、鍋から取り出します。
取り出した、早煮昆布と干しシイタケ、生シイタケは、傷みが早まらないように、底に網のある保存容器に入れ、余分な出汁が切れる様にしておきます👨‍🍳

保存容器の底にたまっただしは、鍋に戻します。

取り出した、早煮昆布と干しシイタケ、生シイタケは別の料理(煮物)に利用します👨‍🍳

鶏団子を冷凍庫から出して準備しておきます。

鍋(寸胴)を強火にかけ、沸騰する前に中火~弱火に落として、クツクツと煮立った状態にします。

クツクツと煮立った状態になったら、冷凍のままの”<4>鶏団子(生姜入)”を鍋(寸胴)に入れて、火を強火にします。
沸騰する前に、火を中火~弱火に落とし、クツクツと煮立つ状態にして、蓋をして30分程煮込みます。

鶏団子は入れた直後は沈みますが、煮ている最中はすべて浮いてきます。

煮込んだら、火を落とします。

鶏団子が鍋(寸胴)の底に沈み、鍋肌に触れる具合の温度(おおむね50℃以下になるまで)待ちます。

寸胴の底に沈む際に、鶏団子に下味が付くとともに、余分な脂分が抜けます👨‍🍳

”鶏団子”を鍋(寸胴)の底から、煮崩れしないように丁寧に取り出します。
取り出した、鶏団子は、傷みが早まらないように、底に網のある保存容器に入れ、余分な出汁が切れる様にしておきます👨‍🍳

取り出した、”鶏団子”は”つくね串”、うどん・そばの付け合わせ、酢鳥などに利用します(*5)。

しめじの石附を落とし、出来るだけ2~3本が一緒になった状態にばらしておきます。
鍋(寸胴)を強火にかけ、沸騰する前に中火~弱火に落として、クツクツと煮立った状態にし、”<6>しめじ”を入れ、5分間煮ます。

しめじが鍋(寸胴)の底に沈み、鍋肌に一瞬触られる具合の温度(おおむね70℃以下になるまで)待ちます。

”しめじ”を鍋(寸胴)の底から、小さなしめじの取り残しが無いように丁寧に取り出します。

鶏団子の後に、”しめじ”を煮ているので、”シイタケ”と異なり、”鶏の旨味を感じられるしめじ”になりますので、煮物や付け合わせにする際、味の違いを楽しめます😀。

最後に、ツユが<常温以下>になるまで、冷します。

鶏の体温平均で40℃を超えているため、ツユが<常温以下>になると、脂が浮いてきて固まり、ツユの表面に集まります(*6)。
脂が多く残っていると食すときに脂濃さを感じるだけでなく、雑味になるので、カス上げを使って、丁寧に固まった脂を取り除きます。

ついでに取った脂の分量を量って置き、脂質量の補正に利用します😀。

 

鶏団子を煮たツユは、味調整をして他の料理(煮物、そば・うどんつゆ、醤油ラーメンのスープ等)、いろいろ活用できます👨‍🍳

また、鶏団子、キノコ類も煮物の具材としてだけではなく、そば・うどんの付け合わせ等、いろいろ活用できます。

3, 塩分実測値

>最後に、塩分量を実測したところ、”0.7%”でした😀。

ツユを100cc使っても、塩分量は0.7gですので、味調整と麺類とトッピングを組み合わせても、1人前の塩分量を2~3gの間に抑え込むのは比較的容易かと思います。😀

 

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出典・引用・備考

*1:使った水分量で割った暫定値です。
実際には、煮込み時の水分蒸発により、塩分濃度はこの数値より大きくなりますので、調理後に測定器で実測します。

*2:使った水分量で割った暫定値です。
実際には、煮込み時の水分蒸発により、塩分濃度はこの数値より大きくなりますので、調理後に測定器で実測します。

*3:医歯薬出版編、”日本食品成分表2025【八訂】(文部科学省日本食品標準成分表(八訂)準拠”、医歯薬出版株式会社、ISBN978-4-263-70149-2、2025年2月20日

*4:最初は出汁にはなるかと思いましたが、仕上がりを試食したらコリコリして美味しかったです😀。

*5:完全に火が通っていて、下味が付いているので、レンチン料理にも使えます。👨‍🍳

*6:また、一部の雑味、カスを脂が集めてくれます👨‍🍳