思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(13):RAID0再構築(1)/またやらかした。。。

マザーボード(M/B)を交換したら*1]、RokcetRAID620のRAID設定BIOSが出るようになりました😅(*2)。

とりあえず、BIOSJBODにしてからFreeBSDを起動すると、一応、RokcetRAID620は”RAIDカード”ではなく、”ホストバスアダプタ(HBA)”として、見えています。

ただ、RAIDカードのBIOSが動いているので、なんとなく気持ち悪いのと、M/BとCPUをスペックダウンしているので、CPUへの負荷を低減したく、新しいハードウェアRAIDカードを選定して試してみる事にしました😀。【注*3

1. 新規ハードウェアRAIDカードの調達

(1)RAIDカードの調達

FreeBSDのハードウェア対応状況[*4]を確認し、
ハードウェアRAIDが使えそうなので、下記のASM1062Rを選定し、調達。

ただ、このカードはPCIe x4のため、PCIe x4スロットが必要になります。

幸い、躯体交換後のM/BにはPCIe x4スロットが付いていますので、”物理的”には装着できます😅。

2.RAID設定

(1)BIOSでRAID0を構築

まずは、起動時にASM1062RのBIOS画面に入り、RAID0を構築😀。

(2)FreeBSD13.4で確認

クリーンインストールしたFreeBSD13.4を起動して、”dmesg”を確認。

ASM1062Rはpciバス上で”HBAとして”認識されています😑。
結果、RAIDカードに繋がったHDDはそれぞれ別のディスクとして認識され、BIOSで構築したRAID0は、ストライプセットとして認識されていません😑。

改めて、情報を確認すると、元情報は「asm1062」についてであって、「asm1062R」ではありませんでした😑。

またやらかした。。。orz

”ASM1062R”はWin11で活用法を考えることにし、
再びzfsでRAID0を構築することにします😅。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:

*2:交換前のM/Bは”UEFI”なM/Bでしたので、RokcetRAID620のレガシーなBIOSは動かなかっただけですが😅。

*3:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*4:"Device 'ASMedia Technology ASM1062 Serial ATA Controller'"、2015年4月1日、BSD Hardware Database、https://bsd-hardware.info/?id=pci:1b21-0612-1b21-1060、最終閲覧日:2025年3月20日