NFSの設定を終えましたので[*1]、オートマウンターである”am-utils”を設定しておきます。【注*2】
- 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇♂️
1. am-utilsのインストール
ActiveDirectory(AD)にマップを移行した際には、am-utils6.2(*3)を使う予定ですが、
現時点では、枯れた”am-utils6.1.5”を使いたいところです😀。
と思って、”packageコレクション”/"portsコレクション"を確認したところ、”am-utils6.1.5”は古すぎでメンテされていな様で、”am-utils6.2”しかありませんでした😅。
LDAP関連の検証がまだですが🤔、”am-utils6.2”をインストールすることにします😀。
”pkg”でインストールすれば短時間で、簡単にインストールできますが😀、
”packageコレクション”と異なるオプション設定(*4)が必要になった時のために🤔、
時間はかかりますが、"portsコレクション"からインストールする事にしました😀。
| root@main_sv:# cd /usr/ports/sysutils/am-utils | ; | portsコレクションに移動。 |
|
root@main_sv:# make clean |
; | 他のマシンでも構築しているわけではないが、ディレクトリのお掃除。 |
| root@main_sv:# make | ; | コンパイル。 |
| root@main_sv:# make install | ; | インストール。 |

2. am-utilsの設定
(1)amd.confの作成
| root@main_sv:# cd /etc | ; |
/etcに移動。 |
| root@main_sv:# vi /etc/amd.conf | ; | am-utilsのコンフィグレーションファイルを作成する。 |
下記の内容で”amd.conf”を作成します
|
#GLOBAL OPTIONS SECTION [ global ] # DEFINE AN AMD MOUNT POINT [..] |
パラメータosver 設定
|
(2)rc.confの修正amd.confamd.conf
| root@main_sv:# cd /etc | ; |
/etcに移動。 |
| root@main_sv:# vi /etc/rc.conf | ; | rc.confの設定変更。 |
下記の黄色字部分を追加します。
|
[..] # [..] |
|

NISユーザーの”ホームディレクトリ”と”共通ログインスクリプトが収められたディスク”が自動的にマウントされていますので、am-utilsは正常に動作しています😀。
3. シンボリックリンクの修正
カーネル再構築時/portsコンパイル時に、絶対指定で張っていたシンボリックリンクを各サーバと同じように、相対指定(*5)に変更しておきます😀。
| root@main_sv:# cd /usr |
|
|
| root@main_sv:# rm ports | ||
| root@main_sv:# ln -s /share/share/ports . | ||
| root@main_sv:# rm src | ||
| root@main_sv:# ln -s /share/share/src . |
出典・引用・備考