思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

枝豆の冷製オニオンコンソメクリームスープ

梅雨前だというのに、暑い日が続いて、なんとな~く、枝豆が食べたいな、と思っていました。

ただ、そのまま食べるのも芸がないな~、と思いを巡らしている中、冷製スープも最近、飲んでいないので、枝豆の冷製スープを作ることにしました。

思考実験の結果、明治/JALのオニオンコンソメスープ*1を使って、2手間程、手抜きで作ってみました。

1.「サラサラ」タイプの材料

材料

  分量 脂質 食塩
(1) 枝豆   40g*2 2.88g 0.0g
(2) 明治/JAL オニオンコンソメスープ 1包 0.4g 1.9g
熱湯   200ml(g)
胡椒 (1~3磨) 0.1g 0.0192g 0.0g
(3) スジャータ 低脂肪ホイップ*3 50ml 13.7g 0.05g
小計 2人前 1633992g 1.95g
1人前 8.17g 0.975g

青数字:一般値[出典*4]

2.「トロトロ」タイプの材料

材料

  分量 脂質 食塩
(1) 枝豆   40g*5 2.88g 0.0g
ジャガイモ 中1個 50g 0.5g 0.0g
(2) 明治/JAL オニオンコンソメスープ 1包 0.4g 1.9g
熱湯   160ml(g)
胡椒 (1~3磨) 0.1g 0.0192g 0.0g
(3) スジャータ 低脂肪ホイップ 50ml 13.7g 0.05g
小計 2人前 16.8992g 1.95g
1人前 8.45g 0.975g

青数字:一般値

3.作り方

「さらさら」タイプも「トロトロ」タイプも作り方は一緒です。

  1. (1)を電子レンジの煮込みモードで15分(500W)温める。
  2. 温めた(1)をやけどをしないようにフードプロセッサーに入れる。
  3. (2)*6をフードプロセッサーに加える。
  4. (1)と(2)を2分程度、フードプロセッサーで混ぜる。
  5. フードプロセッサーで混ぜた(1)と(2)を裏ごしする。

  1. 粗熱を取った後、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
  2. 冷やした(1)と(2)に、(3)をいれ、カクテルを作る要領でシェイクする。
  3. 冷えたスープ皿に取り分けて、上に彩りでサフランを少々加え、供する。

4.使った道具

  • 裏ごし器

5.後書き

市販のレトルトスープの塩分量がおおむね1.2g/食ぐらいなので、多少は減塩になりそうです。

差は、0.2g/食しかありませんが、1日の摂取食塩量目標の6.0g/日に対しては、結構効きそうです。

備考/参考・引用文献

*1:昔、出張が多い時には、フライト中、必ず1杯はいただいていました。

しばらく、飲んでなかったのですが、脂質制限が厳しい最中に、オーケーで発見、購入。

塩分が他のレトルトスープに比べて多かったので、脂質制限が緩和された後はしばらく、食していませんでしたので、残り物を活用してみました。

*2:さや以外

*3:生クリームでもよいです。個人的には、生クリームより滑らかさがよい感じがします。

*4:医歯薬出版編、”日本食品成分表2023【八訂】(文部科学省日本食品標準成分表(八訂)準拠”、医歯薬出版株式会社、2023年2月20日

 

*5:さや以外

*6:お湯は、計量カップで測って入れるのではなく、スケールを使ってフードプロセッサーに直接入れる方が温度が下がらなくてよいと思います。水の比重は1ですから、容量を重量にそのまま換算して問題ありません。(厳密には極めて微小な差は温度によってありますが。)