早朝に目が覚めたことから、昨日作った仮想ディスク(VHD)を使って、仮想マシン(VM)を作成。起動してみました。
が、Windows2000(Wink2)がブルースクリーン*1を表示して、うまく起動できませんでした。
ただ、手順は健忘禄として残しておきたいと思います。
注意事項 |
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1.仮想ディスク(VHD)のコピー
前回作成したWin2kのVHDファイルとUbuntu上のVirtualBox用フォルダにコピーする(Ubuntu)。
Tips |
2.新規仮想マシンの作成
(1)Oracle VM Virtual Boxマネージャの起動
デスクトップにある「Oracle VM VirtualBox」アイコンをクリックし、Oracle VM Virtual Boxマネージャを起動する。
Oracle VM Virtual Boxマネージャの「仮想マシン」の「新規」ボタンをクリックする。
(2)仮想マシンの名前とOSの選択
適当*3な名前を設定する。
今回はWindows2000の物理マシンをVM化するので、
「バージョン」は「Windows2000」を選択する。
(3)メモリーとCPUの割り当て設定
仮想マシンに割り当てる、メモリー量とプロセッサーの数を設定する。*4
(4)仮想ディスクの割り当て
ここで、「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」のトグルスイッチをオンにする。
続いて右端にあるフォルダーアイコンをクリックする。
ハードディスク選択のウィンドウが開くので、「追加」ボタンをクリックする。
上記、1.(2)で配置したVHDファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックする。
エラーが出ずに仮想ディスクの設定画面に戻れれば、Windows10で作成したVHDファイルをそのまま使えます。
(4)規仮想マシン(VM)の初期設定確認
最後に、新規仮想マシン(VM)の初期設定確認ウィンドウが表示されますので、問題がなければ、「完了」ボタンをクリックします。
3.新規仮想マシンの設定変更
(1)一般設定の変更
作成したVMマシンを選択し、反転させ、「設定(歯車)」ボタンをクリックします。
「高度」タブの「クリップボードの共有」「ドラッグ&ドロップ」を「双方向」に変更します。
(2)ネットワークアダプタの設定確認
念のため、デフォルトである「NAT」になっていることを確認します。
今回は、VM化したWin2kをサブネット上の他のパソコンから見たり、ファイル共有をすることがありませんので、あえて「NAT」を選択します。*5
4.新規仮想マシンの起動
起動ボタンを押して、VMを起動する。
順調に起動しているように見えます。が、
ブルースクリーンを久しぶりに見た。懐かしい?😵
5.考察
- Win3.1からWinXP時代は結構ブルースクリーンになることがあった。
- Windows自体がブルースクリーンになる原因は、大体、各種ドライバーが原因の事が多かった。
- 特に、サウスブリッジがらみで、ブルースクリーンになることが多かった気が。
- 今回の場合、VirtualBoxが動いているマシンは、最近のM/Bを使っている*6。
- VirtualBoxの設定オプションで選べるサウスブリッジは「PIIX3」、「ICH7」。
- そもそも、Win2kが「PIIX3」、「ICH7」をサポートしてたかも記憶がない。
- VirtualBoxもレガシーなサウスブリッジをエミュレートしているわけではなさそう。
- たぶん、Win2kでは、この2種のサウスブリッジは標準では対応してなさそうな。
- etc.、etc.
6.結論
- Win2kをすぐに使う必要があるわけではないので、この件は、一旦、棚上げ。
- 一呼吸おいて、思考実験を再度行ってから、 *7再チャレンジしたいと思います。