思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【Ubuntu24.04/VirtualBox7】突然、仮想マシンが” AMD-V” エラーで起動できなくなった(2)

仮想マシンVM)が、”VirtualBox can't enable the AMD-V extension”とのエラーメッセージを吐き出して立ち上がらなくなった時の対処法は把握できましたが[*1]、原因究明まだです(^^;;)。

とはいえ、起動するたびに、”modprobe”で対処するのは手間ですので、とりあえず、起動時に”modprobe”をコンピュータに行わせてしまおうと思います。【注*2

  • 小生の、健忘禄兼作業記録となっていることをご容赦いただければ幸いです🙇‍♂️。

UbuntuLinux)で起動時に自動実行させる方法は

  1. ”サービス”として登録する
  2. /etc/rc.localに設定する

方法がありますが、

”サービス”として登録するするには、

  • /usr/local/etcまたは、/etc/init.d、にShellScriptの作成
  • 権限付与
  • serviceファイルの作成
  • ランレベル自動起動の設定

が作業として必要となります。

今回は、”modprobe”を起動時に1回だけ実行すればよいだけですので、そこまでする必要はありません。

そこで、/etc/rc.localに設定することにします。

user@utuntu:~$ cd /etc/
user@utuntu:~$ sudo vim rc.local

以下の内容で、/etc/rc.localを作成

#!/bin/sh
#
/usr/sbin/modprobe -r kvm_amd kvm



 

実行権限を与えて、サービスを再起動する。

user@utuntu:~$ sudo chmod +x rc.local
user@utuntu:~$ sudo systemctl restart rc-local

 

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出典・引用・備考

*1:

*2:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。