メインファイルサーバーのM/B交換の事前準備として、FreeBSD14.4の設定を行っていますが、実機に搭載されているRAIDカードである”HighPoint 2720SGL”を使えるようにするためと、使う予定のないホストアダプタ(HBA)、ネットワークインターフェースカード(NIC)のドライバーを外してカーネルを軽くしておきます【注*1】。
- 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇♂️
6. カーネルの再構築
(1)コンフィグレーションファイルの修正
- ”ident”を変更します。
- これを変更しておかないと、新しいカーネルも”GENERIC”として表示されてしまい、混乱します。
- 修正対象は
- 使わない(使う予定のない)、ホストバスアダプタ(HBA)/ネットワークインターフェースカード(NIC)をコメントアウト。
- "hpt27xx"ドライバーの追加
| root@:FreeBSD14.4# cd /usr/src/sys/amd64/conf | ; | kernel設定ディレクトリに移動。 |
| root@FreeBSD14.4:# cp GENERIC mykernel | ; | ;GENERICを適当な名前(ホスト名等)にコピーします。 |
| root@FreeBSD14.4:# vi mykernel | ; | mykernelを編集し、 (1)カーネル名を変更する。 (2)不要なドライバーをコメントアウトする。 |
実機に組み込む際に、実機に搭載されているRAIDカードである”HighPoint 2720SGL”を使えるようにするために、下記の黄色字部分を追加します。
また、使う予定のないドライバー(HBA,NIC)もコメントアウトしておきます。
|
[..] #ident GENERIC [..] # SCSI Controllers [..] # PCI Ethernet NICs that use the common MII bus controller code. #device nfe # nVidia nForce MCP on-board Ethernet [..] |
(2)カーネルのビルドとインストール
| root@FreeBSD14.4:# cd /usr/src/ | ; | /usr/src/に移動。 |
| root@FreeBSD14.4:# make buildkernel KERNCONF=mykernel | ; | カーネルの構築。 |
| root@FreeBSD14.4:# make installkernel KERNCONF=mykernel | ; | カーネルのインストール。 |
- CPU性能等によりますが、kernel再構築は結構時間がかかります😅。
(3)再起動
| root@FreeBSD14.4:# reboot |
(4)確認
ログイン時に表示されるメッセージが”FreeBSD 14.4-REREASE mykernel”となっていますので、再構築したkernelが使われていることが確認できます。
また、”uname -a”コマンドを用いても、”FreeBSD 14.4-REREASE mykernel”と表示されますので、再構築したkernelが使われていることが確認できます。

【次回に続く】
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。