思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

外部Discユニットとの接続を"eSATA"から"SAS"に変更(8):サブユニットの改造/[5]電子・電気部品の背面プレートへの取付け

背面プレートの基本的な加工を終えましたので(*1)、”SFF-8644/8643アダプタ基盤"固定パーツの作成と、ケースをへの組み込みを行いたいと思います。【注*2

  • 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇‍♂️

6. SFF-8644/8643アダプタ基盤固定用パーツの制作

前に作った”SFF-8644/8643アダプタ基盤固定用パーツ*3]"はアンフェノール50ピン取り付け穴用ですので、今回は基盤固定パーツ長さが異なるため使えません

このため、”SFF-8644/8643アダプタ基盤"を背面パネルに固定するパーツをアルミ製Lアングルから切り出して作ろうと思います。

(1)基盤固定パーツ部材の切り出し
SFF-8644/8643アダプタ基盤"の幅をノギスで測り、アルミ製Lアングルの切り出し位置にケガキ線を書く。
ケガキ線上に”タップ&ドリルオイル”を塗って、ケガキ線に沿ってミニテーブルソーでLアングルの切り出す。

この後、電子基板と位置合わせをしますので、中性洗剤を使って、Lアングルに付着している”タップ&ドリルオイル”をしっかり落としておきます。

(2)基盤固定方法の検討

Lアングルの加工を穴あけだけにしたいと思い、ハンダ面側に取り付けるとした場合、背面パネルをケースに固定するビスの位置と干渉してしまいます(パータン1:写真赤丸部分)😵。

部品面に長尺のスペーサーで取り付けいようとすると、Lアングルがケースファンと、ものの見事に干渉します(パータン1:写真赤枠部分)😵。

これまでと同じく、Lアングルにコネクタ用の切りカケを作る方法であれば、ケースファンとの干渉は生じるものの(写真:黄色枠部分)、ケースファンとの干渉部分について、Lアングルに追加の切りカケを作れば、逃がすことが出来ます🤔。

(3)固定パーツの加工
SFF-8644コネクタ”のための切りカケ位置を決めるために”SFF-8644/8643アダプタ基盤"と”Lアングル”の両端を揃えて、ダブルクリップで固定します。
SFF-8644コネクタ"をテンプレート代わりに”Lアングル”の切り取り位置をマジックでマーキングします。

スペーサーをかまさず位置決めをしているのは、ケース内で干渉する場合には、スペーサーの長さでだけで、干渉対策を行うことを念頭に置いています。

切り取る部分の2か所の角、内側2辺から2mmの位置に穴あけ位置にポンチを打ちます。
2か所の穴あけ位置をΦ1.5mmのドリルで穴を開け、切り取り線に接するまで徐々に穴を広げていきます。
糸鋸で3辺すべてをカットするのは手間ですので、穴位置まで垂直方向への切り込みはミニテーブルソーで行います。
横方向は糸鋸で切断して、切り抜きます。
切り抜いた後は、角を平ヤスリ整形した後、バリを丁寧に落としておきます。
再び”SFF-8644/8643アダプタ基盤"と”Lアングル”の両端を揃えて、ダブルクリップで固定し、基盤固定用ビス穴あけ位置を油性マジックでマーキングしておきます。
油性マジックでマーキングした穴あけ位置の中心にポンチを打ちます。
Φ1.5mmのドリルで穿孔した後、Φ2.5mmのドリルで穴を広げます。

2か所の”SFF-8644/8643アダプタ基盤"固定穴にM3中タップでタップを切ります。

 

SFF-8644/8643アダプタ基盤"と”Lアングル(基盤固定パーツ)”を再び仮組します。
ケース内に収めて、干渉を確認しておきます。
背面パネルのセットバック内には収まっています写真:黄色枠部分)😀。

ケースファンとは微妙に干渉しそうですが写真:青色枠部分)、この程度であれば、”基盤固定パーツ”の角をヤスリで削ればなんとかなりそうです🤔。

基盤固定パーツ”を背面パネル固定するネジの穿孔位置を決めるために、”Lアングル”に油性マジックで基盤の部品面高さをマーキングします。
Lアングル”を基盤から取り外して、基盤面とLアングルの端との中間、横方向にケガキ線を入れます。
Lアングル”の切りカケのない部分の中間位置に縦方向のケガキ線を入れます。

ケガキ線の交点にポンチを打ちます。
ポンチを打ちこんだ位置にφ1.5mmのドリルで穴を開けます。
ケース外側から基盤固定パーツをねじ止めするために、タップを切るため、Φ2.5mmまで穴を広げて置きます。

Φ2.5mmまで広げた穴をM3中タップを使って、タップを切ります。

Lアングルを中性洗剤で洗い、タップ&ドリルオイルをしっかりと落としておきます。

SFF-8644/8643アダプタ基盤"と”Lアングル(基盤固定パーツ)”を再び仮組し、背面パネル固定用の穴にM3ネジを刺し、基盤や他の部品と干渉しないことを確認しておきます。
(4)背面パネルの追加加工
ミニL定規とクランプを活用して、”SFF-8644/8643アダプタ基盤"が垂直なる様にして、”Lアングル(基盤固定パーツ)”の固定ネジ穴から、背面パネルの固定ネジ穴位置を油性マジックでマーキングします。
油性マジックでマーキングした位置にM3ネジを通しますので、遊びを含めてΦ3.2mmのドリルで穿孔します。
背面パネルと”SFF-8644/8643アダプタ基盤"をM3ネジで固定できるかを確認しておきます。

7. 電子・電気部品の背面プレートへの取付けと組み込み

一旦、”SFF-8644/8643アダプタ基盤"を背面パネルから外しておきます。

AC100V電気部品(電源コネクタ)を背面パネルに手で押し込むと、簡単にしっかりと固定できます😀。
電源コネクタを取り付けた背面パネルをケースに固定します。
ケース内部の電源線のプラグを電源コネクタにつけて元に戻します。
内部から”SFF-8644/8643アダプタ基盤"を"”SFF-8644コネクタ"穴に差し込むみます。

最後に、”SFF-8644/8643アダプタ基盤"をM3ネジで、背面パネルに固定するします。

通常、SATA信号/電源ケーブルを取り付ければ終了なのですが😅、
スーパースリムBD-XLドライブを固定しているマウンタはスリム用で、9.5mm厚のウルトラスリムドライブを完全には固定できません*4)😢。

次回は、このマウンタのプチ金属加工を行おうと思います。

 

【次回に続く予定】

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出典・引用・備考

*1:

*2:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*3:

*4:ドライブ右側の固定ネジ位置が若干異なります。