SATA TX/RXクロスアダプタ量産品用パーツは準備できたので[*1]、1本、試作後、手順・留意点が確認できましたので、4本まとめて作っていきます。【注*2】
- 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇♂️
2. アダプタケーブルの制作
(1)SATAオスコネクタ基板用のプチ加工


(3)ピッチ変換基盤への”オスコネクタ”の取り付け


作業が進んだ後に、”未導通”・”短絡”が見つかった場合、どの作業でミスをしたかが不明になります😅。

確認に使ったテスターはこちらになります。
3. ピッチ変換基盤への”メスケーブル”の取り付け
(1)SATAメスケーブルの前処理加工

マーキングに沿って、SATAケーブルの被覆を剥いていきます。
- まずは横方向に、細工カッター(*3)で横方向に、ケーブル内部の薄いシールドを傷つけないように、切れ目を入れます。
- ケーブル中心部を縦方向に細工カッターで切れ目を入れます。
- 縦横交互に、、ケーブル内部の薄いシールドを傷つけないように切れ目を深くしていき、内部の薄いシールドを残して、被覆を剥ぎます。

縦方向に切れ目を入れた後に、そのまま被覆を引き抜くと、ほぼ確実に、ケーブル内部の薄いシールドが、被覆と共に剥がれますので、注意が必要です⚠。



この時、無理に被覆を引っ張って剥ぐと信号線にむき出しの部分が出来て、短絡・地絡のリスクが高まります。
テスターを使って、信号線の”TX(+)”と”RX(+)”を確認します。

確認にはこちらのテスターを使いました。
この段階で、つながっている基盤を分離します。

(2)SATAメスケーブルの基盤への取付



引用元[*4]を加工

この段階でも、テスターを使って”導通”・”短絡”は確認しておきます😀。

ハンダ鏝の先で加熱して、熱収縮チューブを収縮させます。

(3)SATAメスケーブルの絶縁処理


(4)SATAメスケーブルの補強処理

これにより、SATAケーブル側にテンションがかかっても、”U字”状部分により、信号線の基盤へのハンダ取り付け部分への過度な応力を減らすことが出来、断線のリスクを下げることが出来ます😀。

こうすることで、ツイストペア線がケーブルのL字部分のストッパーの役割を果たしてくれるので、SATAメスケーブルに多少のテンションがかかっても、基盤への取り付け部分への応力の掛かり方が緩和されます😀。
4. 短絡・導通確認
最後にSATAメスコネクタ側に予備の”オスコネクタ”を取り付け、テスターを使って、”導通”・”短絡”を最終確認しておきます。
4本の”SATA TX/RXクロスアダプタケーブル量産品”が出来上がりました😀。

後はハードウエアテスト機を使ってテストの後、基盤部分の最終絶縁処理を行うだけです😀。
【次回に続く】
出典・引用・備考
*1:
*2:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
*3:普通のカッターでも可能ですが、ケーブル内部の薄いシールドを傷つけやすいです。
*4:"シリアルATA"、ウィキペディアフリー百科事典、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABATA、最終閲覧日:2026年4月11日


