思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

外部Discユニットとの接続を"eSATA"から"SAS"に変更(3):ポートマルチプライヤー固定パーツ制作[2]

前回、ポートマルチプライヤー(PMP)をユニット内部に固定するパーツ類を作りましたので[*1]、今回は、パーツに追加加工を施して、外部DiscユニットにPMPを組み込もうと思います。【注*2

  • 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇‍♂️

1. PMP取り付けベースと固定用パーツの接続加工

(1)PMP取り付けベースと固定用パーツの接続用穴の穿孔

”PMP取り付けベース”と”Lアングル”を別々に複数の固定用穴あけを行うと、加工精度の点からどうしても穴位置にズレが生じやすくなります😅。

そこで、”PMP取り付けベース”と”Lアングル”を同時に穴あけを行い、穴位置のズレが生じないように加工していきます😀。

まず、Lアングルの横中心線にケガキ線を入れます(写真黄色枠部分)。

次いで、Lアングルの縦中心線にケガキ線を入れます(写真緑色枠部分)。

”PMP取り付けベース”の下端側と”Lアングル”の下端側を揃えて、作業台にクランプで固定しておきます。
縦・横ケガキ線の交点に、ポンチで穴あけ位置をマーキングします。
ポンチ位置にφ1.5mmのドリルで穴を開けます。

この段階では、まだ、穴は広げません

Lアングルの幅を確認し、Lアングルの外部Discユニットへの取り付け穴位置をマーキングしておきます。
”PMP取り付けベース”と”Lアングル”を再び合わせて、2枚の穴の位置に釘を刺し、作業台に釘を打ち込みます(写真黄色枠部分)。
もしくは、釘をクランプで固定しておきます。

さらに”PMP取り付けベース”と”Lアングル”をクランプで押さえて2枚がずれない様にしておきます。

Lアングルの”外部Discユニットへの取り付け穴位置から10mm以上"、かつ、”両端から幅の1/6~1/4程度の位置にポンチで穴あけ位置をマーキングします(写真緑色枠部分)。

ポンチ位置にφ1.5mmのドリルで穴を開けます。

今度は、2枚の穴の位置、2か所に釘を刺し、作業台に釘を打ち込みます(写真黄色枠部分)。
もしくは、釘をクランプで固定しておきます。

Lアングルの”外部Discユニットへの取り付け穴位置から10mm以上"、かつ、”両端から幅の1/6~1/4程度の位置にポンチで穴あけ位置をマーキングします(写真緑色枠部分)。

ポンチ位置にφ1.5mmのドリルで穴を開けます。

釘を活用して穴位置を固定することで、3か所の穴位置はほぼ一致します(*3)😀。

Lアングル側の穴はΦ3.2mmのドリルで穴を広げます(写真黄色枠部分)。

PMPベース用のアルミ板の穴は、タップを切りますので、Φ2.4mmのドリルで穴を広げます(写真緑色枠部分)。

PMPベース用のアルミ板にM3タップを切っておきます。
(2)PMPマウントベースとLアングルの仮組確認
LアングルとPMPベース用のアルミ板をM3ビスで仮組して、無理なくビスを締めることができるかを確認しておきます。

ねじ止めが問題なくできる子が確認出来たら一旦、ばらします。

2. パーツの組み上げ

(1)ポートマルチプライヤー(PMP)固定パーツの組み立て
Lアングル2個をT字状に組み立てます。この時、固定用のネジは緩めにしておきます。
LアングルにPMPベース用のアルミ板をM3ビスでトルク目盛り13kgf-cm程度)で固定します。
強く締めすぎるとアルミ板側のネジを舐めてしまいます。

トルク目盛りはこちらのドライバーのトルクストッパー目盛りになります。

ネジを若干緩めに締めていますので、反対側には、スプリングワッシャーをかませて、ナットで締めておきます😀。
PMPベースアルミ板のPMP取り付け穴に、トルク目盛り13kgf-cm程度)でネジを固定します。
基盤側のネジを緩める際に、スペーサー緩んでしまうことを防止するために、スプリングワッシャーをかませます😀。
”A面 (PMP1:緑色基盤側)"にトルク3kgf-cm程度でM3メス・メス金属スペーサーを固定します。

今回は、10年以上前に使っていたミニPC(*4)を廃棄前に分解した際、使えそうなパーツとして取って置いた(*5)、スペーサーを活用しました😀。

"B面 (PMP2:青色基盤側)"も同じように、スプリングワッシャーをかませてから、トルク3kgf-cm程度でM3メス・メス金属スペーサーを固定します。

"B面 (PMP2:青色基盤側)"は、PMPに付属していた金属スペーサーをそのまま使っています。

(2)PMPの取り付け
固定パーツに"A面 (PMP1:緑色基盤)"を取り付けます。
固定パーツに""B面 (PMP2:青色基盤)"を取り付けます。

3. 外部Discユニットへの組み込み

(1)ポートマルチプライヤー(PMP)固定パーツ組込み

PMP固定パーツを外部Discユニットに3か所(写真ミカン色枠部分)をM3ネジで取り付け、固定します。

緩めに締めてあった、2本のLアングル固定ネジ(写真緑色枠部分)をしっかり締めて、固定します。

再度、ケース内部でポートマルチプライヤー固定パーツとケーブル取り回しの際に各部位と干渉しないかを確認しておきます。
(2)PMPへのケーブル配線

前に外部Discユニットに取り付けた[*6]、SFF-8644/SFF-8643コネクタとポートマルチプライヤー(PMP)は、SFF-8643/SATA変換ケーブルで接続します。

SFF-8643/SATA変換ケーブルのSFF-8643コネクタを、SFF-8644/SFF-8643変換基盤のコネクタ”に取り付けます。
SFF-8643/SATA変換ケーブルの”P2”ケーブルは、サーバー本体オンボードSATA2に接続されていますので[*7]、PMP2青色基盤)の入力側に接続します。

SFF-8643/SATA変換ケーブルの”P3”ケーブルは、サーバー本体オンボードSATA3に接続されていますので、PMP1緑色基盤)の入力側に接続します。

SFF-8643/SATA変換ケーブルの”P1”ケーブルは、サーバー本体オンボードSATA1に接続されているため、最終組み立てで、5吋ハーフハイトDB-R/XLドライブに直接接続する事にします。

SFF-8643/SATA変換ケーブルの”P4”ケーブルは、サーバー本体のどこにもつながっていないので、邪魔にならないようにスパイラルチューブでまとめておきます😅。

次回に続く

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出典・引用・備考

*1:

*2:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*3:釘と穴の遊びによりわずかなズレは出ますが、実用上問題はありません。

*4:

*5:パソコンを廃棄する際、場所を取るわけではないので、こういったパーツをストックにしておくと、何かと便利ですし😀、お財布にも優しいかと😅。。。

*6:

*7: