思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【減塩チャレンジ】ローストチキン風ミートローフ

アニメを見ていたら、ミートローフが出てきて、
久しぶりに”ローストチキン風ミートローフ”が食べたくなりました。

ただ、15年ぶりぐらいに作るので、【減塩チャレンジ】で、ソース他の調合は調整してみました。

30年ぐらい前までは、鶏の腹を裂かずに、一か所(頭か尻)から骨だけを綺麗に取り出せる匠の技を持った方(*1)がいて、ジューシーでうま味の詰まったローストチキンを作ることが出来ました😀。

匠の技を持った方が廃業された後、似たようなものを作ろうとした料理になります。

結局、似てもいないものになってしまいましたが😅。。。

作るのも15年ぶりぐらいなので、作り方は覚えていますが、調味料を記したレシピが見つからなかったので😅、塩分量を概算しつつ、味を見ながら🤔、スープ他の味調整をしてみました😀。

1. 材料と成分計算

材料と食塩量/脂質量

(横スクロール無しの材料表はこちらからどうぞー>

材料 分量 脂質 食塩 熱量
<1-1> みすず こうや豆腐 40g(2個) 12.20g 0.24g 209kcal
<1-2> ナツメグ 0.15g 0.06g 0.00g 1kcal
<1-3> S/B オレガノ 0.05g 0.00g 0.00g 0kcal
<1-4> 明治/JAL オニオンコンソメスープ 1包 0.40g 1.90g 16kcal
<1-5> ユウキ食品 ガラスープ(顆粒)減塩 1.0g 0.01g 0.28g 3kcal
<2> 国産若鳥 鶏もも肉挽肉 300.0g 42.60g 0.60g 570kcal
<3> 鶏卵 1個(LL)(75g) 7.65g 0.30g 107kcal
<4> ニチレイ ミックスベジタブル 80.0g 1.52g 0.02g 72kcal
<5> タマネギ 1/2個(中玉)(80g) 0.08g 0.00g 26kcal
<6> 国産若鳥 鶏むね肉 300.0g 4.80g 0.30g 315kcal
<7> うずら卵水煮 20個(240g) 22.56g 0.80g 291kcal
<8> 国産若鳥 鶏皮 450.0g 221.40g 0.45g 2115kcal
<9> タマネギ 1個(中玉)(160g) 0.16g 0.00g 53kcal
<10> ニンジン 中1本(200g) 0.40g 0.20g 70kcal
<11> マッシュルーム 中10個(150g) 0.05g 0.00g 23kcal
<12-1> 白コショウ 10摺程度(0.3g) 0.00g 0.02g 1kcal
<12-2> キューピー マヨネーズ 10.0g 7.47g 0.20g 45kcal
<12-3> メルシャン 赤ワイン 100.0cc 0.00g 0.10g 78kcal
<12-4> カゴメ 野菜ジュース 200.0cc 0.00g 0.34g 41kcal
<12-5> ハインツ デミグラスソース 20.0g 1.16g 0.20g 20kcal
<12-6> ユウキ食品 ガラスープ(顆粒)減塩 1.0g 0.01g 0.28g 3kcal
<12-7> 味の素 うま味調味料 10振り程度(1g) 0.00g 0.30g 3kcal
<12-8> ジャガイモ M,1/4~1/2個(75g) 0.08g 0.00g 44kcal
合計 12人分 322.54g 6.53g 4105kcal
1人分 26.88g 0.54g 342kcal

青数字:一般値[出典*2]

とりあえず、塩分量は0.54g/人に抑え込めましたので、塩分量がそこそこあるパン類との組み合わせでも、何とか、食塩摂取目標値はクリアできそうな感じに仕上がりました。😀

2. 調理

(1)嵩まし材料兼用調味料
”<1-1>こうや豆腐”をビニール袋に入れて、肉たたきや金づちで大まかに砕く。
大まかに砕いた、”<1-1>こうや豆腐”をフードプロセッサーに入れる。
調味料の”<1-2>~<1-5>”をフードプロセッサーに入れる。
”<1-1>~<1-5>”をフードプロセッサーでパウダー状にする。
(2)ミートローフ種作り
新しいビニール袋に、”<2>鶏もも肉挽肉”と、パウダー状にした”<1-1>~<1-5>”を入れ、全体を混ぜ合わせていく。

均等に混ぜ合わさったら、”<3>鶏卵”を溶き卵にして、ビニール袋に入れる。

ビニール袋の上から揉んで、全体を均等に混ぜ合わせて、粘り気が出るまで、揉む。

ビニール袋に、冷凍したままの”<4>ミックスベジタブル”を入れ、全体を均等に混ぜ合わせる。

冷凍したままのミックスベジタブル”を使うことで、全体の温度が引くなり冷蔵庫で寝かせる必要がなくなる

”<5>タマネギ”を5mm角ぐらいのみじん切りにする。

みじん切りにした”タマネギ”をビニール袋に入れ、全体が均等になるように混ぜ合わせる。

(3)ローストチキン風に整える
”<6>鶏むね肉”の皮をはぎ、切り込みを水平方向におおむね1/3程度まで入れる。

剥いだ鶏皮はこの後の工程で活用するので取っておく

切り込みを入れた、”鶏むね肉”を広げる。

広げた”鶏むね肉”の表面(皮の側)を上にして、面積が2倍程度になるまで、肉たたきで叩いて、広げていく。

肉を柔らかくするのも兼ねています

”鶏むね肉”を広げたら、裏表を返して、表面(皮の側)を下にします。

”ミートローフ種”の1/3を”鶏むね肉”に均等に広げて、”<7>うずら卵水煮”の2/3程度を”鶏むね肉”の上に、左右の位置を僅かにずらし、ウズラの卵1個分話して並べていきます。

左右の位置を僅かにずらすことで、カットした際に”はずれ(白身しかない)”😅が出来るを避けます*3)。

さらに”ミートローフ種”の1/3を”鶏むね肉”に均等に広げて、”<7>うずら卵水煮”の残りを”鶏むね肉”の上に並べます。

この時も、”はずれ(白身しかない)”が出来ように、うずら卵の位置を調整します。

残りの”ミートローフ種”で”うずら卵水煮”の上に載せ、出来るだけ、”鶏むね肉””ミートローフ種”の包み込むように成形します。
焼く際はこちらの麺を下にしますので、焼いた際の肉汁を出来るだけ閉じ込めるために、大き目の”<8>鶏皮”で全体を覆います。
上下を返します。
残った、”<8>鶏皮”で全体を覆います。

焼き上がり時に鶏の皮がめくれにくくしたい場合は、”焼き豚用”タコ糸で全体を軽く縛っておくと、仕上がりは綺麗です👨‍🍳

今回は、”焼き豚用タコ糸”のストックの長さが足りなかったので、省略してしまいました😅。

(4)オーブンで焼く準備

オーブンを220℃で予熱を始める。

スライサーで薄くスライスした”<9>タマネギ”をオーブン皿に敷き詰める。
タマネギの上に鶏肉の塊を載せる。
オーブン皿の隙間に、”<10>ニンジン”を6mm厚ぐらいにスライスしたものを並べる。

”<11>マッシュルーム”をニンジンの上に並べる。

鶏の脂を吸ったマッシュルームお好みの場合は、並べ方を変えて、ニンジンの上でなく、オーブン皿に直接マッシュルームを載せると、マッシュルームが染み出た鶏の脂と肉汁をを吸います👨‍🍳

(5)オーブンで焼く
  • 余熱を終えたら、オーブン皿をオーブンに入れ、200℃20分加熱します。
  • そのまま加熱を続けると、”マッシュルーム”が焦げてしまうので、”マッシュルーム”を取り出します。
  • また、ーブン皿に染み出た鶏の脂と肉汁をスプーンで肉の上にかけます。
  • さらに、200℃20分加熱します。
  • オーブン皿を手前に傾け、オーブン皿に染み出た鶏の脂と肉汁をスプーンで肉の上にかけます。
  • 今度は、庫内温度が下っているので、21010分加熱します。
  • 再びオーブン皿を手前に傾け、オーブン皿に染み出た鶏の脂と肉汁をスプーンで肉の上にかけます。
  • 鶏皮がちょっと濃いめのきつね色になっていなければ、さらに、”脂と肉汁掛け”と21010分加熱を繰り返します。

「”脂と肉汁掛け”と21010分加熱」の繰り返しが何回必要かは、お使いのオーブン種別・性能(*4)によって異なってきます。

(6)盛り付け
焼きあがったら、タマネギはオーブン皿に残して、
大皿に盛りつけます(*5)。
(7)ソース作り

鶏から出た油と肉汁、残したタマネギを使って、ソースを作ります。

オーブン皿をガスコンロの上に載せ、"<12-1>白コショウ”をまぶした後、玉ねぎを集めておき、弱火にかけます。
”<12-2>マヨネーズ”を玉ねぎに載せます。
タマネギとマヨネーズをしっかりと混ぜあわせます。
プチプチ泡立ってきたたマヨネーズと混ぜ合わせたものをオーブン皿全体に広げて、オーブン皿に残っている”脂と肉汁”とよく混ぜ合わせます。
プチプチ泡立ってきたら、”<12-3>赤ワイン”を入れ、よく混ぜ合わせます。
プチプチ泡立ってきたら、火を中火にして、”<12-4>野菜ジュース”を入れ、よく混ぜ合わせます。
クツクツ泡立ってきたら、”<12-5>デミグラスソース”と”<12-6>ガラスープ(顆粒)減塩”、”<12-7>うま味調味料”を入れ、よく混ぜ合わせます。

よく混ぜ合わせたら、適宜、かき混ぜながら、分量が3/4ぐらいになるまで煮詰めます。

”<12-8> ジャガイモ”を下ろし入れ、よく混ぜ合わせます(*6)。
お好みのとろみになるまで、適宜、混ぜ合わせ、おろしジャガイモを追加しつつ、煮詰めます。

 

大皿に盛りつけた、”ローストチキン風ミートローフ”と共に、ソースを添えて供します。

お好みで、”ローストチキン風ミートローフ”にソースをかけた上で供するのもありだと思います😀。

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出典・引用・備考

*1:長年、高級ホテルで修行して技を磨き、鶏肉店を営んでおられた方のようでした。

*2:医歯薬出版編、”日本食品成分表2025【八訂】(文部科学省日本食品標準成分表(八訂)準拠”、医歯薬出版株式会社、ISBN978-4-263-70149-2、2025年2月20日

*3:物心ついたぐらいの子供のころ、他界した母が作ったローストチキンでは鶏卵を使っていたので、カットした後に”はずれ”が出来ることを知って、悲しい気持ちになったことが😅。。。

*4:ガスオーブンは30年以上使っていないので不確かですが、ガスオーブンの場合には、火力が強いので、20010分加熱を一回行えば仕上がる可能性はあります。

*5:大皿がない場合には、カットして複数のお皿に盛りつけます。

*6:水溶き片栗粉だと、肉汁と脂が分離してしまいます。
本格的にやるのであれば、 ブールマニエ(バターと薄力粉を同量(1:1)でしっかり混ぜたもの)を使う方がソース全体のまとまりはよくなりますが、塩分量調整が難しくなります。