思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【FreeBSD13.5】メインファイルサーバーのフルメンテナンス(10):データ領域<2>の新規構築[3]ファイルシステム領域の移動

新規に作成したRAID5(1Tbyte×4)上のzfs/poolにデータベース/データバンク関連の"ファイルシステム領域”を移動しようと思います。*1

  • 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し3上げます🙇‍♂️
  • また、過去投稿[*2]と内容がかなり被っておりますことをお詫び申し上げます。🙇‍♂️

新規に作成したRAID5(1Tbyte×4)には、データベース/データバンク領域とhtdocs用領域をホーム領域用のzfs/poolから移動して、ディスク使用量の平準化と負荷分散を図ろうと思います😀。

1. DataBank用"ファイルシステム領域”の移動

(1)ファイルシステム領域の作成

データバンク用"ファイルシステム領域”は、ルートから2階層下に配置しているので、

まず、pooln2の上位階層からzfs/poolを作成していきます。

これをしないと、”そんな上位層はないよ”と、zfsに叱られます😅。

最も、pooln2の直下にフラットに"ファイルシステム領域”を配置していけば特に必要のない作業ですが、小生は、混乱しにくいようにと、マウントした時と同じ"ファイルシステム領域”構造にしてるだけの話なのですが😅。。。

 

root@mainsv:# zfs create pooln2/myshare/Share     
@:#     
root@mainsv:# zfs list    
 

 

 

poolにDataBank用"ファイルシステム領域”を作成します。

root@mainsv:# zfs create pooln2/myshare/Share/DataBank ;
root@mainsv:# zfs list ;

 

(2)マウントポイントの設定

pooln2のマウントポイントを”none”にしているので、新しく作った"ファイルシステム領域”のマウントポイントも”none”に設定されます。

新しく作った"ファイルシステム領域”のマウントポイントを設定します。

root@mainsv:# zfs set mountpoint=/pooln2/myshare/Share/DataBank pooln2/myshare/Share/DataBank ;
root@mainsv:# df ;

 

(3)ファイルシステム領域の複製
rsyncを使って、”ホーム領域用”poolから、”データ領域”用poolにデータをコピーします。
root@mainsv:# rsync -avh /myshare/Share/DataBank/ /pooln2/myshare/Share/DataBank/ ;
(4)ファイルシステム領域のマウントポイント変更

”ホーム用”ファイルシステム領域、”データバンク用”ファイルシステム領域をアンマウントして、マウントポイントを変更します。

いきなり、マウントポイントを変更することもできないわけではありませんが、マウントの状況やアクセス状況によっては、システムが不安定になる事もあるので🤔、一旦、アンマウントしてから行う方が安全だと思っています😀。

 

root@mainsv:# zfs umount /myshare/Share/DataBank ;
root@mainsv:# zfs  umount /pooln2/myshare/Share/DataBank ;
root@mainsv:#  zfs set mountpoint=none pooln0/myshare/Share/DataBank ;
root@mainsv:#  zfs set mountpoint=/myshare/Share/DataBank pooln2/myshare/Share/DataBank ;
root@mainsv:# zfs list ;

 

(5)旧ファイルシステム領域の削除

ホーム領域用poolに仮作成していた、”DataBank用”ファイルシステム領域を削除します。

root@mainsv:# zfs destroy pooln0/myshare/Share/DataBank ;
root@mainsv:# zfs list ;

2. データベース用領域/htdocs用領域の移動

データベース用領域/htdocs用領域も、”DataBank用”ファイルシステム領域の移動と同じ手順で移動してしまいます。

3. zfsの障害対策

(1)スナップショット作成

pooln2のでの作業は一通り終えることが出来なので、この段階のスナップショットを取っておきます。

root@mainsv:# zfs snapshot -r pooln2@yymmdd ;
root@mainsv:# zfs list -t snapshot pooln2 ;

 

 

(2)スクラブ設定

同じく、スクラブについても設定を行っておきます。

root@mainsv:# zpool scrub pooln2 ;
root@mainsv:# zpool status -v pooln2 ;

 

 

【次回に続く予定】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:【FreeBSD13.5】メインファイルサーバーのフルメンテナンス(9):データ領域<1>の再構築[3]ファイルシステム領域の移動