”飛ばしたzfs/poolからのサルベージ”と”マウントポイントの復元”は終わりしたが、この後の作業ミスで再び、新しいpoolを飛ばしたり、誤ってファイルシステム領域を消したりした場合の対策として、”Snapshot作成”と”Scrub設定”を行っておこうと思います。【注*1】
- 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇♂️
1. zfsのスナップショット設定
この先の作業でデータを飛ばすと、目も当てられないませんので、この段階の”pooln0”のスナップショットをとってくことにします。[*2]
| root@mainsv:# zfs snapshot -r pooln0@yymmdd | ||
| root@mainsv:# zfs list -t snapshot | ||
| root@mainsv:# zfs list -t snapshot pooln0 |

2. スクラブ設定
この先の作業でデータを飛ばした場合の対策手段として、”pooln0”にスクラブの設定も行っておきます。[*3]
| root@mainsv:# zpool scrub pooln0 | ||
| root@mainsv:# zpool status -v pooln0 |

スクラブの設定に要する時間は、poolの使用容量に依存しますので、今回の場合、相当時間がかかります。
スクラブの設定が完了するまで、気長に待つことにします。
【次回に続く予定】
出典・引用・備考