新規に構築したRAID5なディスクはまだ、パリティ配置最適化中ですが、1日、バックグランドタスクである程度、パリティ配置最適化が進んだと思いますので、poolの作成を行おうと思いまs。【注*1】
- 小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇♂️
1. 新規poolの作成
(1)デバイスの確認
前回"RocketRAID2720のBIOS"で構築した”2TB×４のRAID5ディスク”は”da2”として認識されています。
(2)パーティション確認
ディスクのパーティションの状況を確認しておきます。
| root@mainsv:# gpart show |
da2は、RAIDのBIOSでMBRなディスクとして設定し、NTFSまパーティションが作成されています😅。
(3)GPTパーティションの作成
一旦、da2は、ディスク全体を解放してから、GPTな領域を確保することにします。
| root@mainsv:# gpart delete -i 1 da2 | ||
| root@mainsv:# gpart destroy da2 | ||
| root@mainsv:# gpart create -s gpt da2 | ||
| root@mainsv:# gpart add -t freebsd-ufs da2 | ||
| root@mainsv:# gpart show |
(4)poolの作成
今回のフルメンテナンスでは、poolは全部作り直すことを予定していますが、pool名がかぶると混乱のものとになります😅。
そこで、これまでのpool名と被らないプール名を付けることにしました😀。
| root@mainsv:# zpool create pooln0 da2p1 | ||
| root@mainsv:# zfs list | ||
| root@mainsv:# zfs set mountpoint=none pooln0 | ||
| root@mainsv:# zpool initialize pooln0 | ||
| root@mainsv:# zpool status |
安全のため、poolの”Initializing”が完了してから、次の作業をすることにします。
【次回に続く予定】
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
