RAID5エンクロージャーをファイルサーバーに取り付け、ディスクの初期化と設定を行います。【注*1】
1. RAID5エンクロージャーの取り付け

2. 起動とデバイス名確認
/dev/ada4として認識されています😀。
速度は3Gbpsですので、エンクロージャーに内蔵したHDDの6Gbpsよりも遅いですが、当該マシンのUSBが2.0(480Mbps)よりも早いのでよしとします😅。
まだ何もしていないので、”invalid GPT”と表示されているのが気になりますが😅。。。
ストレージの内蔵RAIDコントローラが、ディスク上の先頭セクタ(セクタ0)を”保護MBR”[*2]として返してる感じです(*3)。

”diskinfo”コマンドでFreeBSDから見た場合の状況を確認しておきます。
| root@file_sv:# diskinfo ada4 |

3, 初期化とマウント
1)パーティション作成と初期化
ディスクを使うために、パーティション作成・初期化を行っていきます。

2)マウントポイントの作成
まずは、マウントポイントを作成します。
3)/etc/fstaba修正
| root@file_sv:# cd /etc/ | ; | 。 |
| root@file_sv:# vi /etc/fstab | ; | 。 |
下記の黄色字部分を追加します。
|
# Device Mountpoint FStype Options Dump Pass# |
4)マウントと自動マウント確認
今回、追加した領域は”lsync”/”rsync”を使って、”ActiveDirectoryドメインコントローラ”/”メインファイルサーバー”のディスクをReplicate(複製)させる予定なので、
今のところ、NFSエクスポート設定はしません。
”ファイルサーバーにRAID5エンクロージャー追加”【了】
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
*2:"GUIDパーティションテーブル"、ウィキペディアフリー百科事典、https://ja.wikipedia.org/wiki/GUID%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB、最終閲覧日:2025年7月17日
*3:このエンクロージャー、MBRなユニットにはできないのかもしれません(する気もないのですが😅。。。)。
なお、MBRなディスクにできるかは試していません😅。
