思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【FreeBSD13.4】ファイルサーバーにRAID5エンクロージャー追加(1):HDDの準備

ファイルサーバーにReplicate(片方向同期)のお仕事を任せるために、RAID5エンクロージャーを追加します。【注*1

1. ディスクの準備

(1)ハードディスク(HDD)

RAID5エンクロージャーには以下のハードディスク(HDD)を装着することにします。

  1. )新規調達の”NASグレード:WD Red相当”の”Synology HAT3300-4T/4TB
  2. )2025年5月に”バッファロー 外付けHDD 4TB テレビ録画用”から取り出してRIAD1で使っていた、”常時録画グレード:WD Purple相当”の”Seagate ST4000VX015/4TB”(通電時間332時間)を転用利用
  3. )同様に2025年6月に”バッファロー 外付けHDD 4TB テレビ録画用”から取り出してRIAD1で使っていた、”常時録画グレード:WD Purple相当”の”Toshiba DT02ABA400V/4TB”(通電時間332時間)を転用利用
  4. )QNAPのActiveDirectoryドメインコントローラにつかってた”PCグレード”の”WD Blue WD40EZAZ/4TB”(通電時間5303時間)を転用利用
(2)HDDのS.M.A.R.T.値の確認

転用利用(再利用)のHDDがあるので、S.M.A.R.T.値を確認しておきます😀。

ついでに、今回、初めて利用するSynology製HDDも確認して記録を残しておくことにしました。

【Synology HAT3300-4T/4TB】

Seagate ST4000VX015/4TB】

Toshiba DT02ABA400V/4TB】

【WD Blue WD40EZAZ/4TB】

WD BlueのMTBF/年間通電時間は公開されていませんが(*2)、年間通電時間が他社製と同じとすると、年間通電時間は2400時間が前提。

年間通電時間だけで考えれば、他のHDDに比べれば、1/3ぐらいで壊れると推測(憶測)しています😅。

WD Blueは既に5300時間連続通電した後なので、3~5年後ぐらいが交換時期かなと考えています😅。

(余談)Synology製HDDはどこのOEM??

今回、複数メーカーのHDDを並べみたら、Synology製HDDがSeagate製の外観とそっくりなことに気が付きました😑。

適当にノギスで測ったら、各部の寸法は同じ。

よくよく観察して、ラベルを見たら、”Model”に”ST4000VN3300”の型番が記載されています😅。

"VN"は、Seagateの”IronWolf:WD Red相当”につけられているアルファベットで、末尾の数字はOEM用番号のような気が。

Synologyは、SeagateからOEM供給を受けてファームウェアを入れ変えているみたいです。

生産国は、グレードの違うモデルを比較していますが、”Seagate SkyHawk”が”メインランドチャイナ”、”Synology HAT3300”は”タイ”でした。

小生の勉強不足ですが、Seagate、生産年月日の表記が”DATE”から”DOM”に変わっていたのですね😅。。

”DATE”コードから年月日を得るのは手間がかかりましたので、助かります😀。。。

2. 再利用ディスクの初期化

1本だけであれば、"Ultimate Boot CD"に収録されいてる”Active Kill DISK”を使いますが、今回は3本を初期化(RAWレベルでのZeroFill)する必要がありますので、手元のWinパソコンをフルに活用することにしました😀。

初期化に当たって、Windowsパソコンを長時間使えないのは困るので、基本的にHDDメーカの無償ツールを利用します。

1)”WD Blue WD40EZAZ/4TB”

Western Digital製HDDについては、”Kitfox”(*3)を使います。

WD Kitfoxを起動すると、Western Digital製HDD と日立製HDDが表示されます。

HGST(日立)はWestern Digital傘下だったので、表示されなければ困りますが。

KitfoxでSeagate製HDDを初期化できるか試しましたが、Kitfoxでは表示すらされませんでした😅。

対象のドライブをダブルクリックし、左にある【消しゴムアイコン】をクリックすると消去方法メニューが表示されます。

今回は完全に初期化するので、”Write Full Zeros”をクリック。

最終確認(本気??と聞かれる😅)で、【YES, ...】をクリック。
初期がが始まるので、終わるまで(4TBでおおそよ12時間)待ちます。
2)”Seagate ST4000VX015/4TB” 

Seagate製HDDについては、"SeaTools"(*4)を使います。

ツールを起動したら、該当するHDDをダブルクリック。【消します】の【長時間】をクリック。
進捗状況が表示されます。

SeaToolsでは、他社製HDDも表示されますが、初期化ができるのかは試していません。

ちなみに、SeaToolsの”長時間消去”では、ZeroFullではないようで、4TBが8時間ほどで終わりました。

3)”Toshiba DT02ABA400V/4TB”

最初、東芝のツール(*5)を使おうと思いましたが、”Toshiba DT02ABA400V/4TB”をつけているのに、”東芝製HDDが見つかりません”と叱られます😢。

再起動しても、状況変わらず、原因究明をしても時間無駄なので、"Ultimate Boot CD "に収められている”Active Kill Ddisk”でRAWレベルでのZeroFillを実行することにしました😅。

4TB/1本あたり12時間ほどかかるので、気長に待ちます。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:そもそも、常時通電を前提としていないPCグレードでMTBFの話をしてもしょうがないのですが。。。

*3:Western Digital 製品ソフトウェアのダウンロード

*4: SeaTools | Seagate 日本

*5:Windows用フォーマットツール(Ver.1.20)t ダウンロード|東芝:パーソナルストレージ