Windows11もWindows10とやり方は同じですが、今回は、コンピューターのフルコンピューター名(ドメイン名:FQDN)は先に変更しておきます。【注*1】
ドメインメンバーWindowsパソコンは、ActiveDirectory(AD)ドメインに個別に参加させる必要があり(*2)、
ドメイン参加時には、一旦、FQDNの変更を行い、再起動後にADドメインに参加させる必要があります、
また、すでにADドメインコントローラ(AD-DC)に登録されているホストは、DNS他の一括登録時に、エラーで登録が途中で止まってしまうことがあるので、
Windows11(10)は、コンピューターのドメイン名(FQDN)とワークグループ名を、あらかじめ変更しておきます。
- 小生の振り返り、作業記録のため、過去投稿[*3]と被る部分が多々ありますが、ご容赦頂ければ幸いです🙇♂️。
1. Windows11パソコンの”FQDNと”ワークグループ”への変更
1)”FQDNと”ワークグループ”への変更
まずは、”FQDN”を新AD-DCと同じにするとともに、参加しているグループを”ドメイン”から”ワークグループ”に変更しておきます。
パソコンを新ADドメインに参加させる前に、旧ADドメインから抜けておかないと、新ADドメイン参加時の”ドメイン名”に、FQDNを指定する必要があります。
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設定(歯車アイコン)>システム |


【変更】ボタンをクリック。

【詳細】ボタンをクリック。

”DNSサフィックス”として、AD-DCと同じものを設定して、【OK】をクリック。

”所属するグループ”のトルグボタンを”ワークグループ”に変更して、ワークグループ名を入力。
とりあえず、新ADドメイン名にしておきます。
とりあえず、新ADドメイン名にしておきます。

”所属するグループの変更には管理者権限が必要”な旨、ウィンドウがポップアップするので、【OK】をクリック。

ローカルの”Adoministorator”アカウントと、”パスワード”を入力。

”ワークグループへようこそ”のウインドウがポップアップする、【OK】をクリック。

”変更を反映させるためには再起動が必要”の旨、ウィンドウがポップアップするので、【OK】をクリック。

【今すぐ再起動する】をクリックして、再起動します。

【次回に続く予定】