思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【お家でADドメイン】ドメイン名を変更する(3)「Telnet接続/NFSサーバーの有効化」

AcriveDirectoryドメインコントローラ(AD-DC)のセットアップ後の作業のために、Telnet接続とNFSサーバーを有効化しておきます。【注*1

1. Telnet/SSH接続の有効化

  • 過去投稿[*2]とかなり重複することをご容赦頂ければ幸いです。🙇‍♂️

旧AD-DCからエクスポートしたデータの一部について、コンソールでインポート作業が行えるように”QNAP(QTS)”を設定しておきます。

ナビゲーション
(QTS)
コントールパネルネットワークとファイルサービス
Telnet / SSH
すべてにチェックを入れて、【適用】ボタンをクリック。
【アクセス許可の編集】をクリックして「アクセス許可の編集画面」を開く。
ssd接続を許可するユーザーに☑を入れ、【適用】ボタンをクリックすrる
【適用】ボタンをクリックして、変更を保存する。
TeraTermなどでssh接続し、ログインできることを確認します。

2. NFSサーバ設定

1)サービスの有効化

ナビゲーション
(QTS)

コントールパネルネットワークとファイルサービス

Win/Mac/NFS/WebDAVNFSサービス

”ネットワークファイルシステムNFS)サービスを有効にする”にチェックを入れて、【適用】ボタンをクリック。
今回は、NFSv2とNFSv3を有効化。
2)exports用フォルダ作成
ナビゲーション
(QTS)
コントールパネル権限設定
共有フォルダ作成
【作成】ボタンから【共有フォルダ】を選択します。
ファルダ名を入力して【次へ】をクリックします。
”自動的にパスを設定する”は、そのままにします。
  • ここで指定した「フォルダ名」のフォルダは、/shareの下に作成さますが、実体は”/share/CACHEDEV1_DATA/”へのシンボリックリンクになっています。
新規フォルダのアクセス権に問題ががなければ、【次へ】をクリック。
共有フォルダのプロパティは特に変更せずに【完了】をクリック。
3)exports設定(NFSマウント許可)
ナビゲーション
(QTS)
コントールパネル権限設定
共有フォルダアクション共有フォルダ権限の編集
作成したファオルダの”共有フォルダ権限の編集”アイコンをクリックします。
権限タイプのプルダウンメニューから【NFSホストのアクセス】をクリックします。

NFSエクスポートしたいフォルダを選択し、追加ボダンを押す。
「ホスト名/IP..」欄に許可を与えるホスト名または、IPアドレス/サブネットを記述する。

今回は、2つのサブネット(”192.168.aaa.0”~”192.168.aaa+1.255”の512個)に許可を与えるので、「192.168.aaa.0/23」にしてあります[*3]。

最後に、【適用】ボタンをクリックして、変更を反映させます。

4)動作確認
他のマシン(FreeBSD/Linux)からNFSマウントが行えるか、確認しておきます。

この段階では、まだDNSが有効に機能していないので、”ホスト名”ではなく、”IPアドレス”で接続する必要があります😅。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:

*3: