思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【お家でADドメイン】ドメイン名を変更する(1)「再セットアップ(3):ボリューム再作成」

初期化してもストレージプールの情報は残っているので、ストレージプールを削除して、ボリュームを再度、作成します。【注*1

1. ストレージプールの再作成

1)ストレージプールの削除

初期化してもストレージ構成はそのまま残っていて、古いスナップショットも残っています。

一旦、ストレージプールを削除して、きれいにすることします(*2

ナビゲーション
(QTS)

コントールパネルストレージ&スナップショット

ストレージストレージ/スナップショット

ストレージプールを反転させて【管理】をクリック。
アクションから【プールの削除】を選択。
※前に、HDDを2TBから4TBに置き換えてそのままだったので、HDDの容量よりプール容量が小さくなっています😅。
アラートのチェックボックにチェックを入れて、【OK】をクリック。
管理者パスワードを求められるので、パスワードを入力して、【OK】をクリック。
2)ストレージプールの作成
新規ストレージプールをクリック。
【開始】をクリック。
SEDは無効化のまま、【次へ】をクリック。
ストレージプールを構成するディスクにチェックを入れて、【次へ】をクリック。
スナップショット関連の領域割り当てについて聞かれますが、特にデフォルトのままで問題ないので、【次へ】をクリック。
最後に設定の”要約”が表示されるので、【作成】をクリック。
最終確認を求められるので、【OK】をクリック。
ストレージプールの作成が始まるので、少し待ちます。

2. ボリュームの作成

ストレージプールの作成が完了すると、ポップアップウィンドウが表示され、ボリュームを作成するか聞かれるので、【新規ボリューム】をクリックします。
ボリュームタイプを聞かれますが、デフォルトの「オンデマンド領域」にしたまま、【次へ】をクリック。
注意事項が表示されるので、確認したら、【OK】をクリック。
後で、容量拡張をすることはできますが、”ボリューム容量”の数値を調整して、プールすべてをボリュームに割り当ててしまうことにします。
数値を変更したら【次へ】をクリック。

ただし、デフォルトの数値を大きくすると、ボリューム内のディスク同期が完了するまで時間を要します😅。

ただし、ディスク同期において、ディスク全体にアクセスが行われるので、ディスクの健全性にあたりをつけることが可能です😀。

スケジュールされたスナップショット保存の設定について聞かれます。
他に、バックアップ/同期させるストレージ/サーバーが無い場合には、定期的なスナップショットスケジュールを有効にしておいた方が安心です😀。

今回は、後から、別のサーバーへのバックアップ/同期をとる予定なので、スナップショットスケジュールの設定は行わずに、【次へ】をクリックします😀。

最後に設定内容確認を求められるので、【完了】をクリックして、ボリュームの作成を開始します。
ボリューム作成中のメッセージがポップアップてきますので、【閉じる】をクリックしてポップアップウィンドウを閉じます。

本体の”HDDアクセスLED”が連続して点滅している最中は、ボリュームは作成中です。

少し時間をおいてから、ストレージブールをダブルクリックしてみます。
RAIDグループの同期進捗がパーセント表示でされ進捗状況が確認できます。

経験則的に、この状態で別作業をして、負荷をかけるとはまることが多いので、時間はかかりますが、同期が終了するまで気長に待つことにします😅(放置します)😅。

今回の4TBディスクで、全領域を割り当てた場合、同期完了までおそよ12時間程度かかりました😅。

HDDアクセスLEDが点灯状態(時々、点滅状態)になるとボリューム作成は完了です😀。

 

【次回に続く予定】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:あと、最初に2TBで構築して、HDDを4TBに入れ替えてきたので、2TB分は別プールにしなければいけないので、プールを一つにしておきたいというのもあります😅。
内部的にはzfsなので、コマンドラインでプールそのものを拡張できるとは思いますが、
GUIで拡張する方法を見つけるところまで使い込んでいなく😅。。。