初期化してもストレージプールの情報は残っているので、ストレージプールを削除して、ボリュームを再度、作成します。【注*1】
1. ストレージプールの再作成
1)ストレージプールの削除
初期化してもストレージ構成はそのまま残っていて、古いスナップショットも残っています。
一旦、ストレージプールを削除して、きれいにすることします(*2)
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ストレージプールを反転させて【管理】をクリック。

アクションから【プールの削除】を選択。
※前に、HDDを2TBから4TBに置き換えてそのままだったので、HDDの容量よりプール容量が小さくなっています😅。
※前に、HDDを2TBから4TBに置き換えてそのままだったので、HDDの容量よりプール容量が小さくなっています😅。

アラートのチェックボックにチェックを入れて、【OK】をクリック。

管理者パスワードを求められるので、パスワードを入力して、【OK】をクリック。

2)ストレージプールの作成
新規ストレージプールをクリック。

【開始】をクリック。

SEDは無効化のまま、【次へ】をクリック。

ストレージプールを構成するディスクにチェックを入れて、【次へ】をクリック。

スナップショット関連の領域割り当てについて聞かれますが、特にデフォルトのままで問題ないので、【次へ】をクリック。

最後に設定の”要約”が表示されるので、【作成】をクリック。

最終確認を求められるので、【OK】をクリック。

ストレージプールの作成が始まるので、少し待ちます。

2. ボリュームの作成
ストレージプールの作成が完了すると、ポップアップウィンドウが表示され、ボリュームを作成するか聞かれるので、【新規ボリューム】をクリックします。

ボリュームタイプを聞かれますが、デフォルトの「オンデマンド領域」にしたまま、【次へ】をクリック。

注意事項が表示されるので、確認したら、【OK】をクリック。

後で、容量拡張をすることはできますが、”ボリューム容量”の数値を調整して、プールすべてをボリュームに割り当ててしまうことにします。
数値を変更したら【次へ】をクリック。
数値を変更したら【次へ】をクリック。

ただし、デフォルトの数値を大きくすると、ボリューム内のディスク同期が完了するまで時間を要します😅。
ただし、ディスク同期において、ディスク全体にアクセスが行われるので、ディスクの健全性にあたりをつけることが可能です😀。
スケジュールされたスナップショット保存の設定について聞かれます。
他に、バックアップ/同期させるストレージ/サーバーが無い場合には、定期的なスナップショットスケジュールを有効にしておいた方が安心です😀。
他に、バックアップ/同期させるストレージ/サーバーが無い場合には、定期的なスナップショットスケジュールを有効にしておいた方が安心です😀。

今回は、後から、別のサーバーへのバックアップ/同期をとる予定なので、スナップショットスケジュールの設定は行わずに、【次へ】をクリックします😀。
最後に設定内容確認を求められるので、【完了】をクリックして、ボリュームの作成を開始します。

ボリューム作成中のメッセージがポップアップてきますので、【閉じる】をクリックしてポップアップウィンドウを閉じます。

本体の”HDDアクセスLED”が連続して点滅している最中は、ボリュームは作成中です。
少し時間をおいてから、ストレージブールをダブルクリックしてみます。

RAIDグループの同期進捗がパーセント表示でされ進捗状況が確認できます。

経験則的に、この状態で別作業をして、負荷をかけるとはまることが多いので、時間はかかりますが、同期が終了するまで気長に待つことにします😅(放置します)😅。
今回の4TBディスクで、全領域を割り当てた場合、同期完了までおそよ12時間程度かかりました😅。
HDDアクセスLEDが点灯状態(時々、点滅状態)になるとボリューム作成は完了です😀。

【次回に続く予定】