前回は、ドメインコントローラ(DC)上のファイルを退避しましたが、今回は、コンピューターに関する情報をリストとしてエクスポートしておきます。【注*1】
2.3 各種設定データのエクスポート
まずは、ホスト名(DNSレコード/ドメインコンピュータ)一覧データをエクスポートします(*2)。
1. ドメインメンバーコンピュータリストのエクスポート
ADドメインに参加しているコンピューターで、ADドメインの管理者としてログオンします。
ナビゲーション (Windows10) |
: | スタートアイコン>Windows管理ツール >Active Directory ユーザーとコンピュータ |
サーバー管理ツール(RSAT)のインストール方法はこちら(*3、*4)にまとめてあります。
所属するドメイン(hoge.local)を展開して、”Computers”を右クリックする。
プルダウンメニューから”一覧のエクスポート”を選択する。
2. ドメインメンバーユーザーのエクスポート
今回は、家庭での利用のため、登録しているユーザーは少ないので、再セットアップ後に手作業で登録しなおす方が速いのですが、健忘禄として記録しておきます😅。
以下の作業は、ADドメインに参加しているコンピューターで、ADドメインの管理者としてログオンしているのが前提です。
ナビゲーション (Windows10) |
: | スタートアイコン>Windows管理ツール >Active Directory ユーザーとコンピュータ |
3. DNSレコードのエクスポート
以下の作業は、ADドメインに参加しているコンピューターで、ADドメインの管理者としてログオンしているのが前提です。
ナビゲーション (Windows10) |
: | スタートアイコン>Windows管理ツール >DNS |
前方参照ゾーンの”ADドメイン”を開きます。
読み込みに時間がかかる場合がありますが、気長に待ちます。


4. その他の設定情報
今回は、グループポリシー設定などはデフォルトのままですので、エクスポートしませんが、独自に設定している場合には、エクスポートしておいた方がよいかもしれません。
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
*2:レコードがそれなりに増えたので、すべて登録しなおすのは気が重いです😅。。。
*3:
*4:
*5:再セットアップ後に一括インポートするためのファイルを作る際にテキストファイルよりもcsvファイルの方が取り扱いが楽になります😀。
*6:お家でActiveDirectory[AD]ドメイン(6):Windows10ProへのAD管理ツール(RSAT)のインストール - 思考実験とD.I.Y.
*7:Windows11ProへのAD管理ツール(RSAT)のインストール(Lake-N100 mini PCで遊ぶ?(4)/お家でADドメイン) - 思考実験とD.I.Y.
*8:再セットアップ後に一括インポートするためのファイルを作る際にテキストファイルよりもcsvファイルの方が取り扱いが楽になります😀。
*9:お家でActiveDirectory[AD]ドメイン(6):Windows10ProへのAD管理ツール(RSAT)のインストール - 思考実験とD.I.Y.
*10:Windows11ProへのAD管理ツール(RSAT)のインストール(Lake-N100 mini PCで遊ぶ?(4)/お家でADドメイン) - 思考実験とD.I.Y.
*11:再セットアップ後に一括インポートするためのファイルを作る際にテキストファイルよりもcsvファイルの方が取り扱いが楽になります😀。