思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(16):HDDアクセスLEDの改造、再び(2)

ファイルサーバー用ケースにHDDアクセスLEDを追加したまでは良かったのですが[*1]、
フロントパネルを付けたら追加したLEDが隠れてしまい、意味をなさなくなっていました(^^;;;)。おまぬけです(^^;;;)。

そこで、PCケースのフロントパネルに導光材を埋めこんで、ケースを閉じても追加したLEDが確認できるようにします(^^)。

【注*2

1. 追加したHDDアクセスLEDの点滅が確認できない!

ケースのライトユニットに追加したLEDの位置には穴が開いていなので、遮光されているため、折角追加したLEDの点滅が確認できません😅。

HDDアクセスLEDの改造を始める前に確認していたはずですが、完全に失念しており、”おまぬけ”です😅。

2. ケースパネルの改造

ケースパネルに導光パーツを埋め込んで、追加したHDDアクセスLEDの点滅が確認できるようにします。

今回のケースの場合、導光パーツはフロントパネルの2か所の突起を使って固定されていました。

まずは、この2か所をリューターで削ってフロントパネルから導光パーツを取り外します。

フロントパネル側の突起を溶かして固定しているだけなので、2か所の黒色の部分をリューターで削ると簡単に導光パーツが外れました。

まず、導光パーツ位置決め用突起の部分が、本来のHDDアクセスLEDとシステムLEDの中間の位置決め部分になっているので、Φ5.0mmのアクリル用ドリルで穴を開けます。

プラ材の穴あけに際しては、色々試してみましたが、これが一番きれいに穴を開ける事が出来ると思います。

さらに導光パーツ位置決め用のスリットは追加LEDの穴あけ位置と干渉するので、リューターで大胆に削つておきます。

オリジナルのLED中間の突起部分も不要(というか邪魔)なので、リューターで削っておきます。

追加した一番端のHDDアクセスLEDの導光材位置を、表側から導光パーツをメジャー代りにして、マーキングします。
マーキング位置をΦ5.0mmのアクリルドリルで表側から穴を開けます。
Φ5.0mmのアクリル用ドリルで表側から、追加LED用の穴を開けます。
導光パーツを固定していた突起にアロンアルフアを塗って、元の位置に戻して固定します。

導光パーツの追加LED位置にΦ5.0mmの穴を開けます。

一番端の部分は、リューターで軽く削っておいてからΦ5.0mmのアクリル用ドリルで削ります。

導光材としては、タミヤのΦ5.0mmプラパイプを利用する事にします。

Φ5.0mmのプラパイプを穴に差し込み、元の導光材の高さと同じになる様にマーキングします。
導光用プラパイプを2本切り出します。

導光パーツにアロンアルフアを塗り、導光用プラパイプを差し込みます。

差し込んだ後、アロンアルフアを追加しておきます。

導光用プラパイプの内側をΦ5.0mmのアクリル用ドリルでテーパーを付けておきます。

背面側も集光のために、テーパーを付けておきます。

3. 動作確認

問題なく点滅が確認出来るようになりました。

写真で見ると隣に光が漏れていますが、実用上は現状、気になりません。

使っていて、気になるようであれば、導光材の周りに遮光塗料を塗ってみる事にしようと思います。

【次回に続く予定】

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出典・引用・備考

*1:

*2:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。