LANケーブルの整理をしましたが、メタルラックに置いたテスト/試運用中マシンのコンソール用に、別途、パソコンラックからKVM用のケーブル本数を増やしたのでは本末転倒になります😅。
1.スレーブKVMを追加したい
長年使っているHPE製KVMも2024年初めにリプレースし、古いKVMはスレーブに転用・パソコンラックに収容し、FreeBSD/Linux類を接続して使っています。
メタルラックに置いたテスト/試運用中マシンのコンソール用に、パソコンラックからKVM用のケーブル本数を増やすと、また、ツイストペアケーブルが増えてしまいます😅。
(1)探していたけれど
KVMリプレース前から探していたのはこちら。
元々、この拡張モジュール、”HP IP KVM G1”時代にラインナップにあったものですが、G2になったら消えました😅。
安価な上、コンパクトで使い勝手が良かったので(*2)、何年も中古を探していましたが見つからなかった製品です。
見つかっても”入荷時期未定”と表示されてしまいます。
1世代限りのオプションだったので、販売量/市場で流通量が少ないせいかもしれません。
(2)代替品発見
HPEがKVMから撤退したせいか、円安のせいか、HPE製KVMは、新品/新古品/中古、いずれも値段がうなぎ上りになっています。
そんな中、見つけたのがこちら。
製品番号”513735-001”は、製品型番でいうと”AF616A”でHP KVMのG2モデル。
自宅用に最初に買って、現在はスレーブとして利用しているものと同じモデルで、10年以上前のモデルですが、お手頃な価格です。
かなり古いものですが、HPE製KVMが高騰している中、値ごろ感があり、なくなる前に。と、
思わず、”プチッ”😅。
2,スレーブKVMの設置
(1)動作確認
商品が届いたので、動作確認。特に、各ポートが使えるかを確認しておきます。
8個のポートの内、1個は死んでいました😅(*3)。
マスターKVMを交換する前まで、マスターKVMとして使っていたものは8個の内、3個が死んでいますので(*4、*5)、同じモデルで、経過年数を踏まえれば、十分な”良品”です😀。
(2)設置
ラックマウント用の”耳(19インチマウント金具)”も付いてきたので、結束バンドで”耳”も活用しながらメタルラックに固定。
これでまた、パソコンラック側からメタルラック側へのツイストペアケーブルを2本減らすことが出来ました😀。
ちなみに、写真で、赤いキャップがはめられているRJ45ポートは死んでいるポートです😅。
塞いでおかないと、失念して”接続した機器側がおかしい!!”と、小生、誤認するもので。。😅
出典・引用・備考
*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。
*2:職場で、サーバー&ラックを増設した際、予算配分の都合からサーバーに1円でも多く配分したく、選定したのですが、なかなか使い勝手が良かったので😀。
*3:想定内です😀。
*4:死んだポートには、PCを接続し、1280x1024を入力していました。
”AF616A”は、”1024x768”までしかサポートしていないので、死んで当然なのですが。。。😅
10年以上、仕様外使用に耐えたというのは、お値段は高めですが耐久性抜群なサーバー用品と、改めて、感じます。
*5:”サーバー用品”と銘打っていても、お値段なりの物もありますが。。。
職場で、"消耗品で買える!!"と、導入したDL140G1。某国最終組立品でまだまだ金属加工が甘くてラック収容に苦労しました😅。
幸い、M/Bは某国製造品ではなかったので、それなりに使えましたが。。。😅