思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【2.5GbE】宅内LAN基幹部を2.5GbE化(2):TP-Link製L3スイッチ"SG3210X-M2"の初期設定

宅内LANの基幹部に配置するL3スイッチ”SG3210X-M2”が思ったより早く届いたので、動作確認を兼ねて基本的なセットアップだけは終わらしておこうと思います。【注*1

本投稿で、「《》」で囲まれたレイヤー略称は、拙宅における管理上の”略称[*2]"になります。

1. SG3210X-M2の設置

"SG3210X-M2"を設置し、1GbE/《L3》(Netgear/GS108T)と2.5GbE/《L3》(TP-Link/TL-SG108-M2)を短尺(*3)自作パッチケーブル(CAT5e/600Mhz*4)で接続します😅。

ちょっと雑然としていますが、注文済みの”19インチ8Uオープンラック(*5)”が届いたら、ワイヤリングの整理しようと思っています😅。

2. SG3210X-M2の初期セットアップ

(1)初期パスワードを変更

LAN内にDHCPサーバーがある場合、DHCPIPアドレスが自動的に割り当てられます。[*6](*7

DHCPサーバーで割り当てられているIPアドレスを確認。
確認したIPアドレスにブラウザからアクセスすると、Webベース管理画面のログインページが表示されます。

ユーザー名は”admin”、初期パスワードは”admin”(*8)。

初めてのログイン時にパスワード変更が要求されるので、パスワードを設定します。

パスワード設定に成功すると、”SG3210X-M2”の”System Summary”画面が表示されます。
(2)IPアドレスの設定
ナビゲーション
(SG3210X-M2)
管理画面L3 FEATURESInterface
”Edit IPv4”をクリック。
”IP Address Mode”のラジオボタンを”DHCP”から”Static”に変更し、
”IP Address”に"SG3210X-M2"に割り当てるIPアドレスを設定します。

IPアドレスを入力したら”Apply”をクリックする。

設定が完了すると、一旦、ログイン画面に戻ります。

(3)機器名と地域の設定
ナビゲーション
(SG3210X-M2)
管理ページSystemi InfoDevice Description
”Device Name”については、小生はホスト名を付ける事にしています😅。

Locationの初期設定は”香港”ですので😅、複数地点でのVPNを作っているのでなければ、”Japan”当たりにしておきます。

(4)変更した設定の保存
ナビゲーション
(SG3210X-M2)
 管理ページ”Save”タブ
管理ページ右上にある、”Save”ボタンをクリックして、設定した内容を保存。

 

基本的な設定を終えましたので、順次、”1GbE/《L3》”と”2.5GbE/《L3》”のリンクアグリゲーション(LAG)接続等を設定していこうと思います。
【次回に続く予定】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:

*3:長いと、とぐろを巻いてケーブル接続の状態確認で、よく混乱します😅。

*4:Cat6が出始めの頃、BlackBox製/350MhzなCat5eケーブルをバルクで購入していました。
かなり高めでしたが。。。😅

*5:

*6:"Omada SDN コントローラーでOmadaデバイスに静的にIPアドレスを設定する場合 | TP-Link 日本"、ティーピーリンクジャパン株式会社 、https://www.tp-link.com/jp/support/faq/3199/、最終閲覧日:2025年3月28日

*7:DHCPサーバーが無い場合の対処法は調べておりません😅。

*8:スタートアップガイドは製品に同梱されていないので、
ユーザー名/初期パスワードが不明だったため、
ググったら、Google AIが教えてくれました😅。
メーカーのWeb技術情報が充実していると、こういったところで、手間が減って楽だなと感じます😀。