思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

”VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”のM/Bと躯体を交換する

おおむね、”Tempファイル用NFS/smbサーバ”で確認したいことが終わりに近づいたので、2025年10月を見据えて、”VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”のM/Bと躯体を交換してしまいます。【注*1

小生の作業記録兼健忘禄になっていますことをお詫び申し上げます🙇‍♂️。

1.”VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”のM/B&躯体交換

(1)目的

今回のM/B&躯体交換は主に下記の3点。

  • VirtualBox専用機”上で仮想マシンVM)として動かしている"Windows10"を
    2025年10月までに、"Windows11"へ更新するための環境を準備しておきたい😀(*2)、[*3]。
  • VirtualBox専用機”で複数のVMを同時使用すると重い。
    特に、Windows10なVMはかなり重いので、性能を上げたい😅。
  • ”Tempファイル用NFS/smbサーバ”の”PCIe”スロットに余裕を持たせたい。
(2)交換方法

VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”は、全く同じロープロフィルPCケースを使っています。

分解可能な"隠れ3.5吋ドライブケージ"と、5吋&3.5吋フロントベイに装着している機器、PCIeスロットに刺しているカードを交換すれば、物理的には交換が可能です(*4)。



  VirtualBox
専用機
Tempファイル用
NFS/smbサーバー
O/S Ubuntu24.04LTS FreeBSD 13.4
M/B ASUS OEM
IPISB-CB
GIGABYTE
A520M DS3H
CPU Core i7-2600 Ryzen 3 4100


搭載 32Gbyte
(8Gbyte x 4)
32Gbyte
(16Gbyte x 2)
最大 32Gbyte
(8Gbyte x 4)
128Gbyte
(32Gbyte x 4)



PCIe x16 空きスロット(*5 NVIDIA GeForce
GT 710
PCIe x4 空きスロット  
PCIe x1(1) NIC
I225V
NIC
デュアルRTL8125B
PCIe x1(2) 空きスロット HBA
RocketRAID620
S
A
T
A
SATA0 3Gbps 500Gbyte
HDD
6Gbps 240Gbyte
SSD
SATA1 6Gbps 1Tbyte
HDD
3Gbps 320Gbyte
HDD
SATA2
SATA3 DVD-R/RW BD-R
M2   空きスロット(*6
 


  Tempファイル用
NFS/smbサーバー
VirtualBox
専用機
O/S FreeBSD 13.4 Ubuntu24.04LTS
M/B ASUS OEM
IPISB-CB
GIGABYTE
A520M DS3H
CPU Core i7-2600 Ryzen 3 4100


搭載 32Gbyte
(8Gbyte x 4)
96Gbyte
(16Gbyte x 2
       +32Gbyte x 2)
最大 32Gbyte
(8Gbyte x 4)
128Gbyte
(32Gbyte x 4)



PCIe x16 空きスロット(*7 NVIDIA GeForce
GT 710
PCIe x4 HBA
RocketRAID620
 
PCIe x1(1) NIC
デュアルRTL8125B
NIC
I225V
PCIe x1(2) 空きスロット 空きスロット
S
A
T
A
SATA0 6Gbps 240Gbyte
SSD
3Gbps 500Gbyte
HDD
SATA1 3Gbps 320Gbyte
HDD
6Gbps 1Tbyte
HDD
SATA2
SATA3 BD-R DVD-R/RW
M2   空きスロット(*8

2.”VirtualBox専用機”を、物理的に”Tempファイル用NFS/smbサーバ”にする

まずは、”VirtualBox専用機”から"隠れ3.5吋ドライブケージ"を外します。

DVD-Rドライブも5吋フロントベイから外しておきます。
空いたスペースに、”Tempファイル用NFS/smbサーバ”から、ホストバスアダプタ(HBA)ごと外した”隠れ3.5吋ドライブケージ"を”VirtualBox専用機側に取り付けます。
Tempファイル用NFS/smbサーバ”から外した、HBAを”VirtualBox専用機側に取り付けます。
Tempファイル用NFS/smbサーバ”から外した、Blu-rayドライブとSSDドライブを”VirtualBox専用機側に取り付け、
電源とSATAケーブルを接続して、
VirtualBox専用機”の”Tempファイル用NFS/smbサーバ”への物理的変更は完了です。

3.”Tempファイル用NFS/smbサーバ”を、物理的に”VirtualBox専用機”にする

(1)メモリー増設

VirtualBox専用機”のメモリーを、予防的処置として96Gbyteまで増設しておきたいと思います。

今回調達したメモリーは、”シリコンパワー”製のDDR4 32Gbyteメモリーを1枚調達。

最初、2枚組の内、一枚が不良だった、DDR4 32Gbyteメモリー*9)と組み合わせて、試起動したら、なんか動作が不安定になってしまいました😑。

原因究明に時間をかけても無駄なので、”シリコンパワー”製のDDR4 32Gbyteメモリーもう1枚調達しました。

2回も”ケチ”が付いたものの、Patriotメモリーは、また、ストックパーツに😅(*10)。

(2)VirtualBox専用機”パーツの取り付け
隠れ3.5吋ドライブケージ"と5吋&3.5吋フロントベイに何も付いていないので、
モリースロットへのアクセスが容易な内に、
調達したメモリーを増設します。
VirtualBox専用機”から取り外した、隠れ3.5吋ドライブケージ"とDVD-Rドライブを、
Tempファイル用NFS/smbサーバ”側に装着・結線を行い、
Tempファイル用NFS/smbサーバ”の”VirtualBox専用機”への物理的変更は完了です。

【次回に続く】

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出典・引用・備考

*1:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*2:手持ちパーツで組み上げたVirtualBox専用機のCPUは、”Core i7-2600”なので😅、
Windows11のサポート外のため、Windows10なVMをWindows11に更新できません😢。

*3:

*4:実際は、BIOSNIC関係などの設定変更が必要になりますが。

*5:GPUしかサポートしていなかった記憶が。

*6:PCI x1(1)と同時利用できるか現状不明。

*7:GPUしかサポートしていなかった記憶が。

*8:PCI x1(1)と同時利用できるか現状不明。

*9:

*10:おそらく、ストックしていても、毎回、同じことの繰り返して、使わずに終わりそうな気がします😅。