思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(9):ケースファン交換

何回か再起動・起動停止をしていたら、コンピューターからなんかすごい音がしました😶。

音が出たり、出なかったり。
すぐに止まるのですが、音の出所を確認すると、ケースファンの位置。

ケースファンが昇天したようですので、交換しておきます(*1)。【注*2

1. ケースファンの状態を確認

BIOSに入り、”Easy Mode”で確認すると、ケースファンを接続している”SYS_FAN2”がグレーアウトしています😑。
保守用にストックしてある新品のケース用ファン(8cmPWMファン)をマザーボード(M/B)に取り付けて起動してみます。
BIOSに入り、”Easy Mode”で確認すると”SYS_FAN1”は正常に回転数を表示しています😀。

ケースファンは完全にお亡くなりになっているようです😅。

”すごい音”は瀕死の状態から、時々動き出した時の音のようです😅。

2.ケースファンの交換

まずは、商用(AC)電源コードを抜いておきます。

ケースファンは写真赤枠内にあり、3.5インチハードディスク(HDD)ベイを外さないと、ケースファンにアクセスできません。

まずは、RockeRAID620(HBA、*3)のポート0/1とHDDの関係が損なわれないように、SATAケーブルを外さずに、HDDを3.5インチケージから外しておきます(*4)。

HDDケージの取り外し方は、小生が使っているPCケースの場合です(*5)。

HDDベイの上面ビスを外します。
隠れている、もう一カ所のビスを外します。

HDDベイを正面から見て左にスライドさせると、簡単にHDDベイが取り外せます。

ケースファンにアクセスできるようになりました。

思ったより、埃はたまっていません。

フロントパネル側から4カ所のタッピングビスを外して、古いケースファンを外します。

今回の新しいケースファンには、風向マークがついていませんでした(*6*7)。

そこで、新しいケースファンを”SYS_FAN2”コネクタに取り付け、一時的に、電源を入れます。

ケースファンの風向を確認しておきます。

ファンの風向に気を付けながら、新しいファンをタッピングビスで取り付けます。

3.ケースファンの動作確認

ACコードを接続し、電源を入れ、”DEL”キーを連打して、BIOSに入ります。

BIOSで、”Easy Mode(*8)”で確認すると、ケースファンを接続した”SYS_FAN2”の回転数が、正常に表示されるようになりました😃。

【次回に続く予定】

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出典・引用・備考

*1:随分年季物なので、メンテナンスの最後に、未然防止で交換しようとは思っていやのですが、この段階で交換してしまいます😅。

*2:この投稿の内容は、特定の機種並びに特定の環境での確認結果になります。
同等機種や異なる環境での動作他を保証するものではありませんので、ご留意いただけます様お願いいたします。

*3:ホストバスアダプタ(HBA)として利用中。

*4:port0と1が入れ替わった場合に、zfsがどのような挙動をするか、試したことがないのもので、安全サイドで考えてのことです😅。

*5:めったに、HDDケージの分解をするわけではないので、毎回、隠れているネジを失念しするもので、小生の健忘禄です😅。

*6:昔は、ファンには風向を示す矢印のマークが付いていた気がします。。。😅

*7:新しいファンをテストした際に、風向をマーキングするのを忘れていました😅。

*8:Gigabyte製のマザーボードの場合。