諸般の事情(*1)から防犯カメラを設置することにしました。
建物に設置できればよいのですが、家に取り付けると当該箇所が死角になっていて撮影できません。
給電方法に悩んでいるところで、ソーラー式Wifi防犯カメラを知り、とりあえず、試してみる事にしました。【注*2】
1.機種選定
使い物になるかどうかわからないものに、あまりお金をかけたくありません。
とりあえず、ググって、評判が比較的良く、比較的安価なとして、下記を調達してみました(*3)。
2.セットアップと仮設
(1)セットアップ
説明書は、かなり丁寧にか書かれており、説明書通りに進めれば、セットアップ自体は簡単にできます。
ただ、セットアップ途中で、タブレットとWifi経由でペアを組ませる際に、防犯カメラ本体のリセットボタンを押す必要がありますが、説明書では5秒ほどと書いてあるものの、実際には、5秒以上押していないと、ペア完了の音がしませんでした。
(2)仮設
とりあえず、死角ではあるものの当該箇所方向に2階の窓際に設置して、試してみるる事にしました。
3.使い勝手。
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(1)電池
ソーラー式防犯カメラは、”常時監視”ではなく、”モーションセンサー"に反応した時に録画されるタイプになります。
これは致し方ないかなと思います。
太陽光は1m3当たり、1kWh/h降り注いでいます。
付属している太陽電池(PV)モジュールの種別は不明ですが、アルモファスの場合、変換効率は10%程度なので、PVから得られる電力は100Wh/h/m3程度。
付属しているPVパネルは、80mm×135mm、つまり0.0108/m3ですので、1.08Wh/h/m3の電力しか得られません。
カメラ本体への給電用に使われているUSBは12Vなので、0.09Aしか供給できないことになります。これでは、常時監視をするための電力を得ることは出来ないと思います。
タブレットから、リアルビュー状態で放置すると、カメラの電池バーが目に見えて減っていきます。感覚的には、1日で電池がなくなりそうな感じです。
(2)モーションセンサー
ナビゲーション: |
設定マーク(歯車アイコン)>アラーム管理 |
モーションセンサーの感度は調整できるようです。
人物検知精度というのもあったので、これらがどの程度、調整できるのかは設置してみなければよくくわかりません。
(3)強化版AI識別
ナビゲーション: |
その他>AIインテリジェント分析>デバイス選択>AIインテリジェント分析 |
商品紹介には”強化版AI識別”と書いてあるものの、この機能を使うためには有料でした。
月216円ですが、とりあえず、この機能は使わずに試験運用してい見る事にします。
(4)クラウドストレージ
”クラウド保存”と記載があるので、どんなものか調べたところ、クラウドストレージ離利用には、月500円が必要とのこと。
このカメラを使い続けるかわからないので、こちらも、とりあえず契約せずに、試運用してみます。
(5)カメラ内臓SDカードからのデータダウンロード方法
SDカードに保存されたであろう、録画データダウンロード方法は、現状、不明です。
4.結論
とりあえず、値段の割に、使えそうなので、本設置して、様子を見る事にします😅。