KATOユニトラック&篠原Code100の線路接続と同じ方法で、まずはPECO SL8300(Code83:C83)の道床を試作しようと思います。
基本的な流れは”KATOユニトラック&篠原Code100の線路接続”と同じですが、所々、別の手法の試行を加えていこうと思っています😅(*1)。
1.線路の確認
(1)KATOユニトラックの確認
KATOユニトラックについての図面は、過去記事[*2]からの再掲です。
(2)PECO SL8300の確認
2.道床の検討
篠原のCode100よりもPECO SL8300の方が枕木下面・レール上面の高さが0.4mm高いですが、誤差と考えてよさそうです。
KATOユニトラックとレール上面を合わせるために必要な道床の高さは、5.35mm。
篠原Code100用道床と同じ作り方で、ベニヤ板とコルクだと、5.60mm。
差は0.25mmなので、許容範囲といえるかと思います。
基本的に、篠原Code100の時と同じ構造で作ることにしたいと思います。
ただし、篠原Code100の時には、コルクの幅をKATOユニトラックに合わせて32.50mmとしました。
32.50mm幅だと中心線の墨だしが大変(*4)だったので、今回は、コルクの幅は32.00mmにする事にします。
3.試作
(1)素材の切り出し
べニア板、コルクを、それぞれ切り出します。
べニア板、コルクの長さは、レールの接続テストでカットした線路と同じ長さにします。
また、べニア板、コルクには中心線を墨だししておきます。
(2)素材の張り合わせ
コルク全体に木工ボンドを延ばし、双方に引いた中心線に合わせて、べニア板へ貼り付けます。
木工ボンドが固まるのを待ちます。